[書評]のメルマガ

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[書評]のメルマガ vol.612


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■■ [書評]のメルマガ                2016.08.20.発行
■■                              vol.612
■■ mailmagazine of bookreviews      [この本の味わいは増す 号]
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■コンテンツ
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★「トピックス」
→ トピックス募集中です

★「音楽本専門書評 BOOK’N’ROLL」/おかじまたか佳
→ 『サラサーテの盤』

★「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
→ 『コンビニ人間』(村田沙耶香著・文藝春秋刊)

★「目につく本を読んでみる」/朝日山
→ 『父・伊藤律 ある家族の『戦後』』伊藤淳 講談社

★「本の周りで右顧左眄」蕃茄山人
→ 今回もお休みです。

★【募集中】献本読者書評のコーナー
→ 献本お待ちしています!

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■トピックス
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■今回の献本読者書評のコーナー
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 この本の書評を書きたい!という皆様、詳細は巻末で!

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■音楽本専門書評「BOOK'N'ROLL」/おかじまたか佳
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#74『サラサーテの盤』

 こんばんわ。いやどうも、ひどく蒸しますな、今夜は。
 あなたもお眠りになれないご様子で。

 この、日本の夏の、ぬめっとした感じ、空気が水気で重い、肌にまつわる感
じは、時に息苦しいものですからね。
 わたしも、わずかでも風がないかと表にふらふら出て来たんですが、いやは
やどうも、今夜はそよともしませんなあ。

 こんな夜なんでしょうかねぇ、昔の人が百物語なんぞをやったのは。

 ええ、そうです。怪談をひとつ語る度にロウソクを、ふっ……
 一本一本、吹き消していく、という。
 それで全部のロウソクが消えて真っ暗になった時、何かが起こるってぇやつ
で。

 今でも酔狂な人たちがやっているらしいですがね。

 まあ、怪談ってぇくらいですから、そもそもが語るものなんでしょうが、読
むやつもね、それはそれで乙なもんですよ。
 いや、むしろそっちの方が、怖さを味わうならいいかもしれません。

 何しろ語るからには、どうしても人が集まることになりまさぁ。最低でも、
語り手と聴き手の二人は必要だ。傍に誰かがいる安心感。そいつが恐怖を薄め
てしまうってとこ、ありませんかね。

 ところが読むとなるってぇと、これは一人のことですから。
 深夜ぽつんと、独りぼっちを噛みしめながら、ページから立ち上ってくる恐
怖を味わう。
 背筋が冷えて、思わず振り向いてしまう。
 なんてぇのが、むしろ怪談にはふさわしいのかもしれません。

 怪談にもいろいろと趣向がございますが、わたしはことに、音が絡んだ怪談
が好物でして。

 音というのは、これは目に見えませんな。しかし、確実に、そこに何かがあ
る、いる、というはっきりしたサインでもあります。その得も言われぬ気配の
ようなものが、そもそも音というものにはございますから、いいホラー映画で
は、まず間違いなく音が効果的に使われています。
 畢竟、読む怪談でも、こうした性格を活かした話が、いくらもあるのは物の
道理というもので。

 え? 例えばどんな?

 さようでございますね、有名どころではありますが、内田百寮萓犬痢悒汽
サーテの盤』なんぞはいかがでしょう?
 ごくごく短いお話ですし、あからさまに恐怖を描いたものではありません
が、なんとも言えない読後感のある名品ですよ。

 サラサーテはご存知でしょうか? ヴァイオリンの名手で、作曲家でもあっ
た。『ツィゴイネルワイゼン』が代表作ですな。この曲を本人が自作自演で録
音した時、何かの不手際なのか、演奏のみならずサラサーテの話し声が入って
しまったんだそうです。これがタイトルにある、サラサーテの盤、というわけ
でして。

 音の中でも音楽というものは、自然のものじゃございません。人間が、ある
意図をもって、自覚的に奏でるもんでございます。
 ですが、そこは人間のやること。表向きの意図とは別に、心の奥底に潜んで
いるものが、ふっとこう、水面に顔を出したかのように、偶然の異音が音楽に
混じってしまった時にね。
 こう、聴いてはいけないものを聴いてしまったかのような、妙な心持ちに囚
われて、その人の潜在意識の気配がゆらゆらと立ちのぼってくるのを感じたり
するわけです。
 人間の隠された意図のようなものが、揺らぎながら現れてくる、その不気味
さ。

 ですがね、正直申し上げると、実際にそのレコードを聴いてみると、そんな
恐ろしいものでは……

 あ、私がその歴史的録音のSPレコードを持っている? いえいえ、滅相も
ございません。私はそこまでのマニアではありませんので、どうも無粋な話で
すが、いまどきは便利なもので、YouTubeで聴けてしまったりするんですよ。
ははは。

 よろしかったら、あなたもぜひお聴きになってください。サラサーテがヴァ
イオリンを弾き終わって、ピアノが短いエンディングをつけているところ。確
かに何か言っている男の声が聞こえるんですがね。

 とはいえ、不気味な異界からの声ってぇ雰囲気でもなく、なんて言うんでし
ょう、「これ終わったら、飲みに行こうか?」とサラサーテがピアニストを誘
っているような、そんな感じです。

 ところが、百間先生の手にかかるってぇと、これがひどく意味ありげに描か
れるんですな。

 物語の趣旨は、作者本人と思われる語り手と、友人の細君との関わりなんで
すが、決して色恋がらみの話ではなく、なんとも奇妙ないきさつなんです。

 友人というのは同じく作家で、親しく行き来しながら、本なども気安く貸し
借りする仲だったんですが、病のために亡くなってしまいます。
 物語はその死後に始まって、ある晩不意に、その友人の細君が訪ねてくる。
そして死んだ旦那が貸した本があるはずだから返してくれ、と言うんですね。
そこで探してみると確かにあったので返すんですが、どうも腑に落ちない。二
人とも物書きですし、几帳面な性質ではない。それにごく親しい仲なもんです
から、どちらがどの本を貸したかなど、記録なんかつけているはずもない。俺
の本はお前のもの、お前の本は俺のもの、くらいの大らかな関係であった。

 なのになぜ、細君はこの本が自分の家に貸し出されていることを知っていた
のか?

 借りた当人でさえすっかり忘れていたのに。まさか友人が遺言にそんなこと
を残すとも思えないのに。

 それからしばらくすると、件の細君がまた訪ねて来る。今度はレコードを貸
してあるはずだ、と言うんです。これが例の、サラサーテなわけですよ。

 ところが不思議なことに、いくら探しても出てこない。謎めいた話し声入り
のレコードですから、語り手も確かに借りたことは覚えているんですが、見つ
からない。その時は仕方がないので、細君を空手で帰すことになります。

 そして時を経て、語り手は偶然細君と再会することになるわけですが、展開
は読んでのお楽しみとして、いかがです、この不思議な導入部! なぜ細君は、
本やレコードの貸し借りの詳細を知っていたのか? その謎の魅惑!

 とはいえ、この謎が明快に解かれるわけではありません。ここいらが推理小
説と怪奇小説の違いなんでしょうか。暗示的な描写はあるんですが、全く説明
というものを欠いていて、読者を空中に放り出したまま作者が知らん顔で筆を
擱いてしまうという。なんとも不届き千万なサービスの悪さなんですが、でも、
そこがいいんですよ。

 確かに、多くの人が読み終わった後に「?」と感じるんです。
 と言いますか、私自身が最初に読んだ時は、きょとんとしました。

 ですがね、だからこそ二度、三度と読み返したくなる。その度に、はっきり
とはわからないものの、ひたひたと心に迫ってくるものがある。

 冥界から死んだ友人の声が聞こえてくるようでもあり、夫を喪った細君の心
がじわじわと崩壊して狂気に呑まれていく精神の軋みが聞こえてくるようでも
あり。
 まさしく、これこそ真の怪談の極み、と言いたいですな。

 よくわからないと言えば、冒頭もさっぱりわからない。細君が訪ねて来る話
が始まる前に、短い序章のようなものがついてましてね。
 夜中に屋根の上から庭に何かが転げ落ちる音がしたって、ただそれだけなん
ですが、なぜか語り手は「総身の毛が一本立ちになる様な気がした」ってんで
すね。
 これが一体何を意味するのか、なぜここにあるのか、私には未だにさっぱり
なんでさぁ。

 なのに、何度も読み返すからでしょうか、やっぱりこれが冒頭にないと、
『サラサーテの盤』ではないな、と思うようになるから妙なものでございます。

 それから、この死んだ友達の名前というのも、妙に意味あり気なんでして。
 中砂、というんですがね。

 その細君が幼子の手を引いてとぼとぼと本を返せとやって来るその晩は、風
が強くて「砂のにほい」がする、ってぇんですから。
 それに、彼の遺児は女の子なんですが、どうも本やレコードを取りに来るの
は、この子のためらしい。
 と思うと、「中砂」という名前、「(おれの娘を)泣かすな」という意味も
あるのでは、などと勘ぐりたくなります。

 まあ、私のつまらぬ勘ぐりなどさておき、わからないこその怪談の味。
 理屈じゃなく、百間先生の折り紙付きの名文に、じっくりと浸るだけでも、
寝苦しい夜を凌ぐには十分でさぁ。

 汽車に乗って旅をする内にどんどん日が暮れていく。すると「どこからとも
なく夕方の影がかぶさって来た」という。この「かぶさる」という表現の確か
さだったり、ね。
 数え上げると、ほんとにキリが……おや?

 こんな話をしているからでしょうかね、どこかでヴァイオリンの音がしてい
るようです。
 ほら、聞こえませんか?
 え? 聞こえない?
 変ですね、だんだん大きくなっていますよ……
 本当に聞こえませんか? おかしいな……

 あっ!

 あれは、ツィゴイネルワイゼンのメロディじゃあ……

内田百間
「サラサーテの盤」
(『文豪ミステリー傑作選』
昭和六十年五月四日 初版発行
昭和六十三年十一月四日 七版発行
河出文庫

おかじまたか佳
素人書評家&アマチュア・ミュージシャン
参院選ブルーに続いて、都知事選ブルー。まさかあのような結果になるとは思
っていませんでした。怪奇小説やホラー映画でよくある、森の奥だとか、古い
館の地下室とか、「そっちへ行っちゃいけない」という方へ主人公が引き寄せ
られていくシーンを見るように、この国の行く末を見る羽目にならないといい
んですが。都知事選の日は、いま注目している北海道のバンド、月光グリーン
のライブを見に札幌まで飛行機でかっ飛んで行く予定だったので、ちゃんと期
日前投票したのになぁ。ともあれ、月光のライブは最高でした!

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■「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
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戦慄の3行に注目! 第155回芥川賞受賞作品
『コンビニ人間』(村田沙耶香著・文藝春秋刊)

 芥川賞受賞作の単行本を購入して読んだのはたぶん、初めて。

 「おもしろそう。読みたい」と思って書店に行ったら売り切れてました。つ
まらない本ばかりが売れるなどと批判される昨今ですが、マーケットの判断と
いうものはやはり正しいのだと感心した次第。

 作家・村田沙耶香さんが舞台に選んだのはコンビニです。主人公はコンビニ
でアルバイトをしている36歳のシングル女性(今風に言うと独女)、恵子さん。
幼いころから少し変わっているとされていて、他の人と違う自覚もあり、彼女
はコンビニエンスストアのマニュアル通りにする仕事に心地よさを感じていま
す。

 他人への違和感は誰もが持っていると思いますが、彼女の場合は真性のもの。
それは次のように描かれています。

 「テーブルの上の、ケーキを半分にする時に使った小さなナイフを見ながら、
静かにさせるだけでいいならとても簡単なのに、大変だなあと思った。」

 穏やかな文体で語られる中で突如現れた、戦慄の1文。ネタばれになるので
この文がどんな状況での描写なのかをここで説明するのは止めますが(単行本
の55ページです)、この3行にはおばちゃま、震えました。この3行があるか
らこそこの作品は芥川賞にふさわしく、受賞が決定したのではないでしょうか。

 「正常な世界はとても強引だから、異物は静かに削除される。まっとうでな
い人間は処理されていく。
 そうか、だから治らなくてはいけないんだ。治らないと正常な人達に削除さ
れるんだ。

 家族がどうしてあんなに私を治そうとしてくれているのか、やっとわかった
気がした」

 そして、恵子さんが心地よく生きられる場所がコンビニです。コンビニを舞
台にしたコンテンツはさまざまありますが、おばちゃまが一番先に思い浮かべ
るのが芸人さんたちのネタの舞台としてのコンビニ。ネタコンテストの1次予
選あたりを見ていると、コンビニを舞台にしたネタがいかに多いかわかります。
ヘンな客(時に強盗)とアルバイトとのやりとり、店長とさぼるバイトとのや
りとり、万引きVS店長など、ここには現代の人間関係が凝縮されているんで
すね。

 ただ、コンビニは、マニュアル重視で人間性を抑圧している場所、または利
便性が優先され過ぎて人間味のない空間と設定されることが多かったのに対し
て、この作品では、フツウから離脱している人の隠れ家、居場所としての設定
がたいへんおもしろかったです。木を隠すのに最適なのが森で、人を隠すのに
最適なのが街だとしたら、異物を隠すのに最も適しているのが無機質なコンビ
ニなのでしょうか。

 コンビニは恵子さんと並んでこの作品の主人公だと感じました。


大友舞子(おおとも・まいこ)
昭和20年代生まれのフリー編集&ライター。関東生まれで関西在住。

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■「目につく本を読んでみる」/朝日山
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『父・伊藤律 ある家族の『戦後』』伊藤淳 講談社

1980年、長年行方不明とされていた日本共産党の大物幹部、伊藤律の帰国は日
本に激震をもたらした。この本は、その伊藤律の帰国からその死までを見てい
た伊藤律の次男の手記である。そのため、左界隈では相当な注目を浴びている
ようだ。

長年読者から求められていた本だと思うが、伊藤律死去から27年。時代の証言
を述べるに、これだけの時間が当事者には必要だったのだろう。

伊藤律は、元共産党の大幹部で、戦後合法政党になった時の最初のトップであ
る徳田球一の懐刀と呼ばれていた人。とても有能な人で、人たらしもうまく、
日本有数の農業経済の専門家でもあったが、あまりに徳田に気に入られすぎた
やっかみもあったのだろう。けっこう敵も多かった。

特にコミンフォルム批判(日本共産党が暴力革命を指向しないのはけしからん
とソ連や中国から批判されたこと)によって党が所感派(批判に対し言うこと
は聞かないが所感を出した派)と国際派(ソ連中国の言う通りにしよう派)に
分裂した時、所感派の有力者として特に国際派から嫌われたようだ。

その所感派が突如コミンフォルムの言うことを聞くと宣言して指導部が地下に
潜り、徳田や野坂参三、伊藤らは中国に密航し、北京機関を作って中国から日
本の党組織に号令を出していたのだが、徳田が北京で病没すると機関内の権力
闘争のあおりを受けて中国の監獄に軟禁される。中国に伊藤を軟禁させたのは
野坂参三である。国際派の宮本顕治が日本の党組織を掌握し、このままでは帰
るところがなくなると考えて伊藤のスパイ容疑をでっち上げたとみられる。

野坂や袴田里見にスパイであると認めたら日本に返してやると言われたが、身
に覚えがないと拒否しため、伊藤はその後27年間中国の獄中につながれた。そ
して日本に帰った野坂らは伊藤に罪をおっかぶせて伊藤を除名し、後に「中国
で死んだ」ことにした。実際は中国共産党に殺してくれと言っていたが、中国
共産党は言うことを聞かなかったか、忘れていたかとして伊藤は生き延びた。

伊藤が中国で軟禁されている間、日本ではゾルゲ事件の摘発の端緒となった証
言を特高警察にやったとかいろんな誹謗中傷が流された。その中でも代表的な
のは尾崎秀実の異母弟だった尾崎秀樹や松本清張のスパイ説である。(これら
は現在すべて否定されている)

その間、伊藤の妻や二人の息子たちには、スパイの家族としての烙印が押され、
しかも共産党と縁を切ることもしなかった。それができたのは住んでいた八王
子の党組織の貢献が大きい。

共産党は伊藤を犯罪者と同等の悪人としていたのに、伊藤が以前活動地域とし
ていた八王子界隈の党組織は、そうした党の宣伝を全く信じていなかったのだ。
「律はそんなことするやつじゃない」と律を知る人たちがこの家族を陰に日向
に党から守り、支えていたのである。これはすごいことである。

軟禁されていたとはいえ、中国政府は日本共産党から預かってくれと頼まれた
だけだったので、伊藤は獄中でも情報収集には不自由しなかったようだ。日本
の赤旗も言えば中国政府は送ってくれたのである。しかし文化大革命の時期に
は何も知らない紅衛兵に拷問されることもあった。

そんな伊藤が日本に帰国できたのは、中国政府が帰国を許可したからだ。中国
共産党にしてみれば、伊藤は中国共産党にたてついたわけでもないし、日本共
産党から預かってくれと言われて預かっていただけだ。そして日本共産党も伊
藤についてどうしろとも言ってこなかった。伊藤も高齢になり、もてあました
というのが実際だろうが、それで帰ってもいいよとなったのである。

それで伊藤は、日本の妻に手紙を出し、妻は日本共産党に内緒で帰国準備を進
めた。律が帰国しようとすると日本共産党は邪魔しにかかるだろうと思ってい
た妻のキミが、党に秘密で帰国させようとした。

しかしそれがばれた。党から真っ先に飛んできたのが野坂参三である。ソ連崩
壊後公開された秘密文書によってスパイだったことがバレて齢100歳にして除
名された元日本共産党トッブが直接伊藤宅に乗り込んできた!。当然目的は、
帰国を阻止し、できなければ律の口を封じることだ・・・・。

物心ついた時に残っていたおぼろげな父親の記憶。まぶたの中にしか存在しな
かった父が突如現れた時の戸惑い。そして「冤罪」をはらそうとする父と過ご
す日々・・・伊藤律についてある程度の知識がある人でないとこの本は興味を
持たれないかも知れないが、知っていればとても味わい深い作品だと言える。

できるなら伊藤律の証言録である「伊藤律回想録―北京幽閉二七年」や、彼の
冤罪をはらすのに決定的な影響を与えた渡部富哉の「偽りの烙印―伊藤律・ス
パイ説の崩壊」を併せて読むのがベストだが、残念ながら絶版なので古書店で
探すしかない。

そして、そうした「予備知識」があると、この本の味わいは増す。

(朝日山 烏書房付属小判鮫 マカー歴二十うん年)

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■献本読者書評のコーナー(応募要項)
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 この本の書評を書きたい!という方は、応募要項を御確認の上、ご連絡くだ
さい。

・『セブン・ハーフ・アンド・ワン』(文芸社)
 http://www.bungeisha.co.jp/bookinfo/detail/978-4-286-17241-5.jsp

・『トシ、1日1分でいいからフクシマ英語に触れてみて。それだけできっと世
  界は変わる。』(SCICUS)
 https://www.facebook.com/scicus.jp/posts/1054815034566643

・『あれか、これか
  「本当の値打ち」を見抜くファイナンス理論入門』(ダイヤモンド社)
 http://www.diamond.co.jp/book/9784478066041.html

・『最高のリーダーは何もしない』(ダイヤモンド社)
 http://www.diamond.co.jp/book/9784478068137.html

 参加ご希望の方(つまりは書評をご執筆いただく方)は、

・希望の書籍名:
・送付先ご住所・名前:
・筆名(あれば):
・書評アップ先の媒体予定:
・コメント:

 をご記入の上、下記までメールください。

 表題【読者書評参加希望】
 info@shohyoumaga.net

 皆さんのご応募、お待ちしております。

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 このコーナーの仕組みはとてもカンタンです。

1)まず、出版社の皆様より、献本を募ります。冊数は何冊でもOKです。下記
 まで御自由にお送り下さい。(著者の皆様からの直接の献本はご遠慮くださ
 い。かならず出版社からの献本をお願い致します。)

 〒142-0041 東京都品川区戸越5-4-3 アズ品川ビル4階
       ビズナレッジ株式会社内 [書評]のメルマガ 献本 係

2)このメルマガ上で、その本を読んで、書評を書きたいという方を募集します。
 先着ではなく、文章執筆実績と熱意優先で選ばせていただきます。(過去に
 執筆された文章などございましたら、合わせて御連絡ください。)

3)発行委員会はいただいたメールの中から、ピックアップし、献本いただいた
 本を送付します。(残念ながら提供いただいた冊数に応募数が満たない場合
 には、60日後に古本屋に売却します。)

4)ちなみにここでいう書評というのは、当メルマガに掲載する記事ではありま
 せん。送付先御本人分のブログ、あるいはアマゾンや楽天などのオンライン
 書店でも結構ですし、ブクログなど、専用のサイトでも構いません。つまり
 は当メルマガではないどこかリンクのできる外部に書評をアップお願いしま
 す。(あまりにも短いものは書評とは呼べませんので、文字数の条件を設け
 ました。書評は500字以上でお願い致します。)

5)献本を受け取った方は、1ヵ月後のメルマガ発行日までに、どこかに書評を
 掲載し、そのURLを発行委員会に送付します。(もし、本を受け取りなが
 ら期日までに書評を書かない場合には、以降、送付は致しません。

6)ちょうど一ヵ月後のメルマガにて、書いていただいた書評のURLを紹介さ
 せていただきます。期日に間に合わない、あるいは書けないという場合、送
 料をご負担いただき、書籍を返送いただきます。

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■あとがき
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 昨日今日とあちこちでお祭りや花火の予定とか。大気が不安定で台風も近づ
いているようですが、大丈夫でしょうか?

 って私は別にどこも行く予定は無いのですが…。(あ)

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