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[書評]のメルマガvol.269
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■■ [書評]のメルマガ                2006.6.20.発行
■■                              vol.269
■■  mailmagazine of book reviews     [オレよりキツイわ 号]
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■コンテンツ
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★「こんな本をセンデンしたい」/小林圭司
→ワールドカップのときにこそ読みたい本は、これだ。

★「本の周りで右顧左眄(うこさべん)」/蕃茄山人
→今回は絵本の評論に挑戦です。

★「あなたはこの本をしっていますか?」/畠中理恵子
→書肆アクセスさんのフェアを紹介します。

★「ベストセラーに背を向ける」/朝日山
→思わず受け売りしたくなる、マニアックな本とは……

★「どこでも読書」/オオウラウタコ
→今回はお休みの月でーす。
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■「こんな本をセンデンしたい」/小林圭司
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決戦直前・王国を知ろう!

『BRICs 新興する大国と日本』門倉貴史 798円 平凡社(新書)
『フチボウ 美しきブラジルの蹴球』
アレックス・ベロス 2730円 ソニーマガジンズ

盛り上がってますね、ワールドカップ!
多くの方の関心は、なんといっても日本代表でしょう。
日本サッカーの頂点に君臨する輝かしき日本代表は、川淵三郎キャプテンが
選んだ監督・ジーコ氏の下、ドラマティックなシチュエーションでこの4年
間の集大成を迎えようとしています。
監督の母国、世界に冠たるサッカー王国・ブラジルに勝たなければ、決勝
トーナメント進出は叶わないというのです。
こうなったらFIFAランキングとか、他力本願な皮算用とかはどうでもいい!
今の日本代表がどっかに置き忘れている「魂」を取り戻せ! 相手がどこだ
ろうが、不可能なことなんてあるものか!
マイアミの奇跡の再現だ! 行けニッポン!

と無理矢理テンション上げてみましたが、ところで「サッカー王国」ってど
んなところなんでしょう?
いや、サッカーのことを除くと、日本国外では最も日本人・日系人が住んで
いるブラジルについて、僕自身はあまり多くを知りません。
でも、ビジネスでは注目している人も多いはずです。
2003年にゴールドマン・サックスがつくり出した造語「BRICs」。
ブラジル・ロシア・インド・中国の頭文字をつなげたこの語呂のいい言葉が
意味するのは、この4カ国が今後の高成長が期待される国であるということ、
こんな造語が出来るくらい、投資家たちの熱い視線を浴びているということ
であります。

『BRICs 新興する大国と日本』は、現状と展望をさっくりと解説した、お手
軽な入門書です。
BRICsは、豊富な天然資源・豊富な労働力・外貨の積極的な導入・購買力を
もった中産階級の台頭という4つのポイントにおいて共通しており、これが
まさに高成長を促すパワーの源と目されています。
でも、当座の目的はブラジルについて知ることですので、ブラジルに関する
記述を拾い読みしていきますと、中産階級の台頭について興味深い記述があ
ります。ブラジルは富裕層と貧困層の所得格差が非常に大きく、わずか1%の
富裕層が全国民所得の5割を握り、所得格差の大きさは世界一だというので
す。

今回のワールドカップでは、カカーのようにサンパウロFCで特別なエリート
教育を受けた富裕層出身の白人選手もいますが、アドリアーノのようにファ
ベーラ(スラム街)出身でストリートサッカー育ちの黒人選手もいます。
貧しい地域の出身者にとって、サッカーは貧困から脱出する唯一の手段と
いっていいでしょう。
現在、ブラジルの様々な社会的背景を持つサッカー選手に焦点をあてたド
キュメンタリー映画「GINGA」が公開されていて、この中にはすばらしく
サッカーの上手い中産階級の白人の子も登場しますし、今をときめくロナウ
ジーニョやロビーニョが幼少期の映像で見せる妙技には瞠目させられます。
しかし僕にとって印象深かったのは、ファベーラから何度も入団テストに通
う選手や、交通事故で片脚を失っても松葉杖を使ってすばらしいプレーをす
る選手であり、彼らが等しく口にする台詞が「家計を助けたい」であること
です。

日本においても、貧困と苛酷な環境からサッカー選手となって活躍し続けて
いる福田健二のような存在がいることを忘れているわけではありません。
しかし、日本とブラジルは違いすぎますし、福田選手は極めて例外的といっ
ていいでしょう。
差異を無視して、チームをブラジル人監督に丸投げしておきながら、選手の
自立性を育てるだとか、ひいては日本の社会を変えたいだとか、そんな不遜
なことを言う権利が誰にあるのでしょうか。
協会長はサッカーの専門家ではなくて政治家なのでしょうか。

すいません、つい本音が出てしまいました。
さて、ワールドカップ直前に邦訳が出版された『フチボウ 美しきブラジル
の蹴球』は、「ガーディアン」「オブザーヴァー」の特派員である英国人記
者がブラジル国内を広く取材した、ブラジルサッカーに関する読み物として
は決定版といっていい本で、質・量共他の追随を許しません。
扱われている題材もヨーロッパの最果てフェロー諸島でプレーするブラジル
人選手、黒人選手登場の歴史、マラカナンの悲劇、アマゾンの少数民族と
サッカー、英雄ガリンシャのルーツ、圧力的なサポーターズクラブ、僻地の
サッカースタジアム、車やボタンでやるサッカー、宗教とサッカー、ラジオ
アナウンサー、世界最大のアマチュアトーナメント、赤道直下やアマゾン川
の中にあるサッカー場、クラブオーナーの腐敗、セレソンとナイキ、ソクラ
テス……と多岐に渡りながら、些かのブレもなくどこを読んでもまさにブラ
ジルサッカーそのものです。

「GINGA」にしろ『フチボウ』にしろ、ブラジルサッカーの圧倒的な深みを
垣間見せられてしまうと、サッカーが不確定要素だらけでアップセットの多
いスポーツだということなんて、取るに足らぬことと思えます。
「10回やれば1回は勝てる。その1回を今回にしろ」そんな確率論や精神論も
もはや空しい。
あのサッカーの背景には社会の混沌があるわけで、日本人がいくらセコセコ
と計算したところで、所詮違う次元の出来事です。
「BRICs経済が世界経済に与える影響が大きくなるなかで、BRICs経済を正確
に把握することの重要性は高まっている。BRICs各国政府には、今後統計の
専門家を育成するとともに、より精度の高いGDP統計を作成するよう望みた
いものである。」(『BRICs 新興する大国と日本』より)なんて提言を彼ら
は真面目に受け止めることがあるのでしょうか。
そんな尺度で測ろうとしても、手に負えないのではないでしょうか。
ブラジルに勝とうとか、ブラジルから儲けようとか、僕には想像できない世
界です。
サッカーを教わるのも、オランダ人とかフランス人からにした方がよいので
はないでしょうか。
(小林圭司 出版社宣伝部員 37歳 サカヲタ)
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■本の周りで右顧左眄(うこさべん)   蕃茄山人
(20)日中同時発売の絵本。可愛くて温かくて切なくて懐しくて…。
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『ヤンヤンいちばへいく』(周翔・作/文妹・訳、ポプラ社、1,300円)

中国の絵本作家による絵本である。初めての“日中同時刊行” (もちろん日
本語と中国語)で話題になっている。中国語タイトルは『荷花鎮的早市』。
直訳すると「蓮華村の朝市」と言ったところだろうか。

主人公は、おばあちゃんの誕生祝いのために、都会(まち)の住まいから江
南(揚子江南岸地帯)の水郷であるおとうさんの郷里にやってきた少年・ヤ
ンヤン。おとうさんの妹であるメイおばちゃんの漕ぐ舟に乗って、お祝い料
理の材料を買いに運河沿いの市場に行ったヤンヤンの目を通して、江南の市
場の様子やそこに集まる人々やモノの姿を生き生きと描いた絵本だ。

可愛くて温かくて切なくて懐しい絵本、それが僕の第一印象だ。まず、やわ
らかく落ち着いた色調の絵が美しい。視点が高くなったり低くなったりとダ
イナミックで、遠景が基調ながらディテールの描き方も美しい。また、小さ
なヤンヤンを群衆の中から探すのも愉しい。運動会でわが子を探すような愉
しみ、とでも言おうか。

まあ僕が四の五の言うより、絵をご覧いただく方がいいだろう。下のURL
をクリックいただきたい。
http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=29000640
あ、直リンは申し訳ないので、「トップページから書名“ヤンヤンいちばへ
いく”で検索」を推奨します。http://www.poplar.co.jp/

さて、ヤンヤンの姿がおわかりになるだろうか。表紙画像では画面中央。オ
レンジのセーターにグリーンのズボン、赤い帽子の男の子、これがヤンヤン
だ。手を引く青い服のスカートの女の人がメイおばちゃん。おばちゃんが品
物を選んでいるそばでキョロキョロしている。どのページをめくってみても
キョロキョロしている。

そりゃキョロキョロもしたくなる。都会(多分、上海)にはないものばっかり
が並んでいるのだ、この市場には。花嫁の行列や露天の京劇の楽隊、茶店で
二胡を弾くおじいさん、買い物籠から飛び立つ鶏…。ヤンヤンの驚きは読む
人の驚きだ。

出てくる人出てくる人、みんな優しく温かい。特にメイおばちゃんがいいん
だな。おばちゃんといってもおとうさんの妹でまだ若い、娘さんのような人
だと思うのだけどが、小さくてやんちゃなヤンヤンを愛しく思う心がとても
よく伝わってくる。

では次に、先ほど開いていただいたWEBページの上部の赤枠内の右の方に
「たちよみコーナー」というアイコンがあるので、さらにそれをクリックし
ていただきたい。中ページが大画面で見られます。市場の絵の中のヤンヤン
の姿がおわかりになるだろうか。

右ページの中央下部、ヒヨコがたくさん入ったサークルの前にしゃがんでい
るのがヤンヤンだ。
「ふぅわふわだぁ、よしよし・・・・・あっ、にげるなよぅ」
「ぼうず、1わどうだ?」
「このこ、まちに すんでるから かえないのよ」
微笑ましい中にも、ヤンヤンが「旅人=去っていってしまう人」であること
が再確認されるちょっと切ない場面だ。

去っていってしまうのは旅人だけではない。中国は今、急速な経済発展を遂
げていて町も人も大きく変貌していると聞く。失われつつある人と人の濃密
なふれあいと温かな風景、素朴な暮らしを描ききったこの絵本の作者の周翔
は江蘇省出身の50歳。自らの幼年期がモチーフという。構想から5年、ま
さに大作である。丁寧に書き込まれた絵から、そして簡潔で短い文章から、
消費文明の発達と入れ替わりに去っていってしまったものへの郷愁と哀惜が
強く感じられる。

郷愁を感じるのはその時代の中国を知っている人だけではない。日本の「A
LWAYS」の時代すら知らない世代の僕でも、この絵本を読んでいると
「郷愁のスイッチ」が入り、次から次へと幼い日々のことが沈殿した記憶の
底から蘇ってくる。

読む人それぞれの「コンビニもケータイもなかった時代」の人と人とのふれ
あいが懐かしくも切なく思い出され、すっかり「ヤンヤン」の気持ちになっ
てしまう。そんな不思議な力を持った絵本だと思う。

蕃茄山人=都内出版関係某社勤務。書評と俳句と与太噺のサイト『蕃茄庵』
を運営。   http://www5f.biglobe.ne.jp/~banka-an/
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■「あなたはこの本をしっていますか?」/畠中理恵子
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こんにちは。書肆アクセスの畠中です。
今年は雨多いですね。

さて、湿っぽい気分を吹っ飛ばして、今回は、書肆アクセスで現在開催中の
フェアのご案内をいたします。

画家・林 哲夫さんが、書肆アクセスの店内で気に入ってくださった40冊を
ご紹介するフェア、
 「書肆アクセスデッサン帳〜林哲夫が選ぶ書肆アクセスの40冊〜 
第3回書肆アクセス・フェア」
です。

私が働き始めて10ウン年。書肆アクセスではフェアというものをやったこと
が全くありませんでした。
しかし、「こんな本もあります!」と読者の方たちにお知らせするには、何
か工夫をしなければ…と感じ、
書肆アクセスという店を面白がってくださる方に、店で自由に本を選んでい
ただこうと企画し、昨年「岡崎武志さんが選ぶ書肆アクセスの16冊」フェア
を開催し好評を博しました。

今回は、その第2弾。
画家、装幀家であり、『sumus』同人の「林 哲夫」さんを選者にお迎えし、
選んでくださった40冊の本を一堂に、またご著書も並べたフェアです。

ひとが違うと、こんなにも選ぶ本が違うのか、と改めて感じる内容となりま
した。また、フェアのための冊子に書いてくださった各本へのことばは、そ
れぞれの本を表現してくださっています。
本のもつ世界の広がりを感じさせてくれます。

選んでくださった本とは…


『朝鮮の土となった日本人 浅川巧の生涯』
『田上義也と札幌モダン 若き建築家の交友の軌跡』
『gen 掛川源一郎が見た戦後北海道』
『木版の詩人 河上澄生と北海道』
『安成貞雄を祖先とす ドキュメント・安成家の兄妹』
『西フリジア語文法』
『青春のモンパルナス 1923‐1928 清水多嘉示滞仏記』
『極私的東京名所案内』
『フランシス・ベイコン 離種した人間の肖像』
『内田巌青春譜 巌から静子へのラブレター』
『青春の瞬間 早稲田 50's―70's』
『笛を吹く画家』
『ベトナム人名人物事典』
『たまや』第3号
『gui』77号
『文化財害虫事典 改訂版』
『ジャワ更紗の旅 Batik』
『田村義也 編集現場の115人の回想』
『読書の死と再生』
『宅野』
『いろは』4号
『製本探索』
『黒戦 復刻版 昭和5年2月〜6年10月』
『猫の事務所』
『文献探索2004』
『京都市電の廃線跡を探る』
『戦争の記憶』
『近江の詩人 井上多喜三郎』
『もうろくの春 鶴見俊輔詩集』
『型録ミス・ペテン 鴨居羊子の世界』
『母、中国、そして世界へ』
『何も共有していない者たちの共同体』
『耳たぶに吹く風』
『ニコニコ通信』
『木工道具の楽しみ方』
『VIKING選集1 兵庫県地価文脈大系』
『平野遼青春の闇 平野遼子聞書』
『左官礼賛』
『新版 蝶の学名 その語源と解説』
『種子島列伝』

という40冊。
林さんの描く「書肆アクセスの宇宙」を感じてください。

(畠中理恵子 神保町の看板奥様)
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■「ベストセラーに背を向ける」/朝日山
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嗚呼、マニアック
「図解ハンドウェポン」大波篤司 新紀元社

数年前、地元の農協で、農○共○組○○央会の理事の講演があった。講演内
容は、農業のマーケティング。マーケティングの大御所、フィリップ・コト
ラーの本に感激したらしく、何度も「コトラー教授は」と枕詞をつけてしゃ
べっていた。

コトラーの本は、電話帳みたいな本が多いが、理解はしやすい。それで自分
は、マーケティングが分かったような気になったのだろう。得々と陳腐なこ
とをしゃべっていて、これは質問タイムに皮肉の一つも言ってやろうと思っ
ていたら、私より先に多くの人がキレていた。

「そんなこと、私たちがやってないと思うんですか」「あなた、自分でモノ
売ったことありますか」「私たちの苦労を全く分かっていらっしゃらないよ
うですね」……オレよりキツイわ(-_-;)。

小説などでも、自分がよく分かっている世界を舞台に選んだ本を読むと、興
ざめだと言う人は少なくない。小説家もちゃんと下調べをしているのだけど、
その分野の第一線にいる人には、どうしても粗が見えてしまう。

でも、小説など面白ければいいのだ。どこかで現職の自衛官が福井晴敏の
「亡国のイージス」を読んで、あちこち間違いがあることを指摘しながらも
「素晴らしく面白かった」と言っているのをみたことがあるが、それが正し
い小説の読みかただと思う。

だが、そうした細部の知識があると、読書や映画などが、より面白くなるの
も確か。なわけで、今回紹介するのは、ビストルやライフルの解説書である。

本の体裁は、見開き一ページがイラストで、もう一面がテキストという図解
もの。全部で101のウンチクが並べてあり、これだけ読めば、銃器の基礎は
確実に学べそうだ。 まず基礎知識からはじまって、拳銃、ライフル、機関
銃、ショットガンその他という章構成。その他にはグレネードランチャーや
スティンガーミサイルのようなものから、ボウガンやパチンコまで載ってい
る。

実際読んでいくと、銃器の種類やメカニズム、動作機構の特徴やメンテナン
スなどはもちろんのこと、日本の短機関銃が駄作になる理由といった政治的
なものから、もし銃を突きつけられたらどうすれば生き残りやすいかといっ
た実用ノウハウまで押さえたものとなっている。

当メルマガの読者のように、ひねくれた人(失礼)にとって魅力的な記述も
多い。たとえば、刑事ドラマで犯人と銃撃戦をするとき、車のドアを盾にす
るシーンをよく見るが、車のドアは全く盾にならないそうだ。みなさん、撃
たれるときは、そのあたり注意しましょうね……こらこら

ほかにも水中で銃は撃てるのかとか、サイレンサーやプラスチック拳銃の通
説の間違いとか、ドラマのストーリーを純粋に楽しみたい人に得々と訳知り
顔に話したら、嫌われそうなウンチクがいっぱい載っているw

しかしまぁ、それをまた人に滔々と話していたりしたら、自分がどこかの理
事さんのようにならんとも限らない。こういうのは、こっそり読んで、一人
楽しむのが通なのかも知れない。

それにしても、よくこんなマニアックな本を出したなと、版元の新紀元社の
ページを見て見ると、まぁ、クセのあること(^^;) 。このシリーズのライ
ンナップを見ても、「近代魔術」「クトゥルフ神話」「錬金術」「メイド」
「吸血鬼」と、いったいどんな頭で出す本決めてるんだって感じだが、実際
はファンタジー小説などを書く人の資料本として出されているようだ。

http://www.shinkigensha.co.jp/

そうした創作者だけが読む“専門書”にしては、価格は安い。今回紹介した
「図解ハンドウェポン」は1300円だが、これだけの内容とボリュームになら、
ソフトカバーとはいえ1800円つけても売れると思う。

他の本のラインナップを見ても、それほど売れそうにないが、欲しい人は絶
対に手に入れたがりそうな専門的な一般書が並んでいる。しかも決して高く
ない。この版元は、もっと注目されていいと思う。
(朝日山 烏書房付属小判鮫 好きなジャンル 何だろ? 最新刊『最強!
戦略書徹底ガイド』(ソフトバンク 1,600円税抜き)発売中!他に『農業
に転職する』(プレジデント社 1,500円)『イラスト図解 農業のしくみ』
(日本実業出版 1,500円)も好評発売中です)
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■あとがき
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>もう終わっちゃったんですが、江戸東京博物館「ナポレオンとヴェルサイ
ユ展」を見に行ったんです
>はあはあ
>平日なんでガラガラと思ったら、あにはからんや、凄い人手でびっくりし
ました
>ああ、ナポレオンも人気あるんでしょうが、ヴェルサイユ展かいえば、装
飾品なんかも女性が見に行きそうですよねー
>そういえば、ティアラとかに女性が群がっていましたね(笑)。それで、
江戸津協博物館の通常展もいったんですが、凄く立派な展示場で驚きました。
建物も凄いし、もしやと思って建物の外を見たら、案の定、元東京都知事の
鈴木俊一の碑みたいのがありました……
>ああ、財政立て直したと思ったら、また赤字にしちゃった人ですね。
>そうそう。こんな立派過ぎるの建てたから赤字になるんだ、税金返せーば
かやろぉぉぉと現都民としては思いましたです、ハイ。あ、ちなみに文京区
役所に行っても、同じく立派過ぎる建物に、同じこと小声で叫んでいるんで
すけどね。
>ほんと、お金って、他人の金なら遠慮なく使えるんですよね……(笑)
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