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[書評]のメルマガ vol.441
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■■ [書評]のメルマガ               2010.01.20.発行
■■                             vol.441
■■ mailmagazine of book reviews  [おばちゃんノリでたらたらと 号]
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■コンテンツ
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★【新連載】「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
→一人読書会って何だ?

★「書評で巡る、男の生き様劇場」蕃茄山人
→嵐山光三郎『新廃線紀行』(光文社・1,575円)

★「マキャヴェッリ全集を読む」/朝日山
→「戦争の技術」一巻〜二巻

★「どこでも読書」/オオウラウタコ
→興奮する本?

★【新企画】献本読者書評のコーナー
→読者の方、著者の方、出版社の方、必見です。

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■トピックス
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■今回の献本読者書評のコーナー

 前号より開始したこの企画。作品社様の賛同をいただき、献本書籍が増えま
した! ありがとうございます!

 しかし、書き方のハードルが高かったのか、応募者ゼロ!(泣

 ということでルールを少し変更、3ヶ月の間、在庫のある限り告知し続けま
す。

 この本が欲しい!という方は、当メルマガの巻末の応募要項を御確認の上、
ご連絡ください。

『100のキーワードで学ぶコーチング講座』(創元社)5冊
 http://www.sogensha.co.jp/book/2009/12/100-1.html

『マックス・フライシャー アニメーションの天才的変革者』(作品社)3冊
 https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/geijyutsu-etc/tanpin/22575.htm

『戦う女たち 日本映画の女性アクション』(作品社)3冊
 https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/jinbun/tanpin/22568.htm

『愛するものたちへ、別れのとき』(作品社)3冊
 https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/kaigaibungaku/tanpin/22681.htm

『暁の群像 豪商岩崎弥太郎の生涯』(作品社)3冊
 https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/nihon-bun/tanpin/22483.htm

『坂本龍馬』(作品社)3冊
 https://www.tssplaza.co.jp/sakuhinsha/book/nihon-bun/tanpin/22605.htm

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■【新連載】「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
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 こんにちは。大友舞子です。昔、学校のホームルームの時間とか、街の喫茶
店でも、数人集まると、1冊の本をテーマに「読書会」をして、激論を戦わせ
てませんでした? 今はそんなことする人いないけど、今こそ、そんな熱い議
論が必要かもれないと勝手に思い、ひとりで読書会を開くことにしました。サ
ブカル系が多い「書評のメルマガ」ですが、私はおばちゃんノリでたらたらと
読んでいこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

◎《京大法学部関連小説》を読む

 今から15年前、京都大学法学部に入学した某青年は、同級生の中に、周囲
を睥睨するように振舞う男を発見。1年たって教室から姿を消し、授業に出て
こなくなったその男の消息を、青年は学内新聞の記事で知ることになる。「よ
しもと興行でお笑い芸人をめざす京大生」としてインタビューされていた彼こ
そ、現在、クイズ番組で活躍する、お笑いコンビ・ロザンのツッコミ担当・宇
治原史規。青年はその記事を読んで「自分にはめざすべき何もない」と悩み、
数年後、就職した会社を退職して小説を書き始める。それが万城目学。この同
期の1学年上には、在学中から華やかにも新進作家として注目されていた男も
いた。それが平野啓一郎である。

 ということで、おばちゃまがここ2か月で読んだ本がこちら⇒

◎『ドーン』(平野啓一郎・講談社)
◎『プリンセス・トヨトミ』(万城目学・文藝春秋)
◎『京大少年』(菅広文・講談社)

題して、京都大学法学部関連本!
(読む時間がかかる順で掲載してます)

 関連本というのは厳密に言えば、「京大少年」は宇治原氏の相方・菅広文氏
の著作だから。ただ、主人公が宇治原氏ということで、ひとくくりにしてみま
した。(いい加減)。

『ドーン』は、前作『決壊』の舞台が現代なのに対して、今作品は近未来。で
もどちらも、日常生活の描写からはじまって、だんだんとヤバ〜いことになっ
ていくゾクゾク間がたまらないです。島田雅彦氏が「日本の今の小説は私小説
の変形。だが平野作品は世界観、歴史観が屹立してる」と言ってますが、たし
かに。
ただ、おばちゃんには平野作品は正直、難しい! 昔、初期の「夢の遊眠社」
の野田秀樹の劇をわかったフリして見てたけど、ホントはまったくわかってな
かったのを思い出します。でも、これからもがんばって読むけどね。

『プリンセス・トヨトミ』は大阪の人間の誰もが夢見る「大阪の日本からの独
立」モノ。(京都人が「日本の都は今でも京都」と信じているように、大阪人
は「いつか大阪は日本から独立する」と信じているらしい)。ひっちゃかめっ
ちゃかな世界に笑えるが、登場人物の名前からネタバレしてるのはご愛嬌?

で、現在売上6万部超という『京大少年』。30分で読めて、分類すればタレ
ント本のくくりかもしれないものの、やや斜に構えた独特の文体で描く相方・
宇治原との友情物語は、ほのぼのとした優しさに満ちています。一流大学に合
格するための参考書として読むママたちも多いみたいですが、それではもった
いない。これは1人の男の子が、大きくなって、大海原に出て冒険する物語。
人と違う道を切り啓くには海はあまりにも大きく荒れているので、男の子はも
う1人の友達も誘って、2人で必死に船を漕いでいきます。だから私は読みな
がら時々、泣いてしまいます。男の子を育てている母は読んでみてください。

大友舞子(おおとも・まいこ) 
昭和20年代生まれ。雑誌と単行本それぞれ少々づつ仕事してるフリー編集&
ライター。関東生まれで関西在住。
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「書評で巡る、男の生き様劇場」蕃茄山人
 (59)廃線の旅はおじいちゃんの七回忌に似て
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嵐山光三郎『新廃線紀行』(光文社・1,575円)

当代随一の旅名人による旅行記である。冒頭でまず痺れる。

「廃線旅行は、鉄道の歌枕を訪ねる旅である」

『芭蕉紀行』『奥の細道温泉紀行』『悪党芭蕉』で俳聖の旅を極め、『死ぬた
めの教養』『追悼の達人』で追悼の技を極め、『日本全国ローカル線おいしい
旅』『日本一周ローカル線温泉旅』でローカル線の旅を極めた著者が満を持し
て送り出す「廃線となったローカル線を追悼する旅行記」である。歌枕、追悼、
ローカル線の三題噺。こりゃ面白くなかろうはずはない。

ところで、「廃線の旅」というと誰もが思い出すのは宮脇俊三であろう。本作品
ももちろんこの大先達に最大級のリスペクトを捧げている。捧げているが、内
容は全然似ていない。

むしろ内田百間(すみません、正しい字が出ない。門構えの中が日じゃなくて
月)先生の趣すら漂う。

国宝級の同行者・「ヒマラヤ山系君」にあたるのが、本作では編集者のダンゴ
ロー氏とイソ坊氏。この二人の実直な同行者が爐笋笋錣ままにしてかなり気
まぐれな疂神の百鬼園先生をフォローし、絶妙のチーム・プレイを見せる。
僕は読んでいてこの二人に激しく嫉妬した。本を読んで嫉妬するなんてことは
めったに無い。だって・・・、なんてうらやましい旅なんだろうかっ!!

読んでいて、意外なほど圧巻だったのが“自然の力”だった。廃線となると、
あっという間に廃駅は草木に覆われ、トンネルは木の根に穴を穿たれる。絶対
に勝つ日が来ない自然との戦いの日々だ。よく、「開発による自然破壊」なん
て言うけど、どっこい自然というものは開発ごときに屈服するほどヤワじゃな
い。ほんの数十年、いやほんの数年で開発の痕跡を、人々暮らしの刻印を呑み
込んでいく。その様子が迫力ある筆致で描かれている。

そんな廃線追悼の旅日記、バランスがいい。思いっきり感傷的になるところも
あれば、妙なボケをかますところもある。不味いものを訪ね求めての寄り道も
楽しい(熊谷のフライ焼き、本当に不味そうだぁ)。もちろん追悼の旅だからセ
ンチメンタル・ジャーニーである。でも基本線としてはひたすら楽しい。追悼
しつつもとにかく明るい。

途中で気づいた。ははぁ、これは法事なんだなと。決して葬式じゃない。

例えばおじいちゃんが死んだのは悲しくて、それが癒えることはないのだけど、
三回忌、七回忌と時間が経ってから親戚が集まると、思い出されるのは楽しい
記憶ばかりじゃないですか。つらい思い出も時間が浄化してくれて、ひたすら
楽しい。大人たちは思い出に浸り、子どもたちは何だかわからないけど人が集
まっている非日常を楽しめる。

僕も覚えがある。祖父の七回忌で従兄弟たちが一同に集まったのがとにかく楽
しくて、「次は何回忌だ」と母にまとわり付き、「次は十三回忌」と聞き、
「あと6年もかよ」と目の前が真っ暗になった覚えがある。一方、大人たちは
「いやあ、大変なじいさんだったよなぁ」「頑固でなぁ」などと言いながら楽
しそうに盃を重ねていた。

「小説宝石」の連載をまとめたこの本、初めて知った路線の旅行記も楽しいし、
いくつか出てくる自分が知っている路線も楽しい。実際に乗ったことがある路
線の項では、それこそ大好きだったおじいちゃんの七回忌のような気分で実に
楽しかった。そう、大好きだったあの人のことを一緒に話してくれる人がここ
にいる、という感覚だ。

写真も豊富。廃線跡の鉄道公園でのディーゼル車運転体験中の嬉しそうな顔っ
たら。また著者手描きのイラスト、地図・路線図もいい。6Bのエンピツでぐ
いぐいと描いたような力強い描線が、今は亡き鋼鉄の戦士たちのスピリッツを
リアルに表現している。データも豊富。きっと二人のヒマラヤ山系君が一生懸
命、調べたのだろう。

もちろん、この一冊では網羅しきれないほどの廃線が、捨てっぷりのいいこの
国にはまだまだたくさんある。ぜひ、俳句、追悼、温泉に続く新たなライフ・
ワークとして、この道を極めていただきたいと思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
蕃茄山人=都内出版関係某社勤務。退屈な日常と多忙な妄想は毎日更新のブロ
グ『蕃茄庵日録』に連載中。http://d.hatena.ne.jp/banka-an/

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■「マキャヴェッリ全集を読む」/朝日山
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【マキァヴェッリ全集を読む13】
「戦争の技術」一巻〜二巻

マキァヴェッリは1515年ごろからオルチェッラーリの園というフィレンツェの
知識人サークルに通っていた。ここでマキァヴェッリは集まった若者相手に政
治の話をしつつ「ディスコルシ」をコツコツ書いていく。

オルチェッラーリの園の主催者は、コジモ・ルチェッライ。評判高く将来を期
待されたいた人で、マキァヴェッリが「ディスコルシ」を献上したくらいの人
物だ。しかし、1519年25歳で夭折する。

「戦争の技術」全六巻からなり、オルチェッラーリの園でコジモと傭兵隊長フ
ァブリツィオ・コロンナとの間で行われた戦争に関する議論という形式をとる。
コジモは、当時のマキァヴェッリの主張に関するフレンツェ市民の主張。ファ
ブリツィオはマキァヴェッリの主張を述べる形で議論が進められる。

第一巻
コジモは、ファブリィツィオにあなたは古代の生き方を最上とするが、実際に
古代の生き方は難しいと言う。軟弱な生き方を拒否しようにも、現代は腐敗し
た時代だから古代の生き方を再現しようとしても嘲笑されるのがオチではあり
ませんか?しかもあなたは古代流の戦争をやっていないじゃありませんか?

ファブリィツィオは、コジモの主張を肯定しつつ、自分は現代にも通じる生き
方を提案しているということ。そして自分には古代流の軍隊を作りたかったが
そのチャンスがなかったのだとする。そして戦争を職業にできるのは共和国か
王国しかないと言う。

なぜなら共和国と王国こそが傭兵に依存しない軍隊を作れるからだ。これらの
国では制度が整っていれば戦争を職業とすることは臣民にも市民にも認めなか
ったし、善良な人が戦争を肯定などするはずがない。

戦争を職業とする者がいると、戦争がある時はいいがなければ食うのに困って
敵味方関係なしに盗みや恐喝殺人などやる始末。傭兵隊長は戦争を長引かせよ
うとするし、戦争が出来なきゃ手ごろな地方の掠奪をやる。そんなやつらに国
を任せられない。

市民軍が一番いいのだ。普段は市民としての仕事に従事していて、軍事教練を
欠かさないようにしていればいつ戦争になっても戦える。しかも常備軍にはな
らないから戦争がない時に金を払わなくて済む。

いまでは世界中の軍隊が採用している、平時には下士官が兵隊より多い状態に
して平時の軍隊維持コストを落として、いざという時には大量の歩兵を短期養
成するやり方に通じる考えだと思う。

第二巻では、歩兵や騎兵など軍隊の装備面からの考察が行われている。軽装兵
と重装歩兵の装備の違いから入って、騎兵よりも歩兵の方が強い理由を武装の
面から説明し、最強なのは古代ローマとドイツの武装がよろしいと結論づけ、
ローマ式とドイツ式半々の装備で軍隊を作りたいとする。

しかし一見すると、歩兵よりも騎兵の方が強そうである。馬に乗っているから
高いところから武器を使えるし、何よりも機動力が歩兵とは比べ物にならない
ではないか。

そんな疑問にファブリィツィオは、馬は危険を察知する勘の良い動物であり、
騎兵の思うようには動かないと言う。たとえば壁に向かって全速力で駆けさせ
ようとしても、馬は壁とぶつかりたくないから直前でスピードを落とす。

同じように前方に危険が迫っているとわかれば、馬は旗手の言う通りにはなら
ない。「歩兵は騎兵に対してきわめて確実性があり、それどころか騎兵によっ
ては征服されえないものだ」

うーむ、テレビや映画では危険を前に勇猛果敢に突っ込んでいく騎馬軍団なん
てシーンはよくあるけど、言われてみれば確かに馬が言うことを聞くとは限ら
ない。

そして軍隊は「勇敢な軍隊は勇敢な兵士で作られるのではなくて。規律があっ
てそれがよく守られるところにある」から、教練には実戦さながらの演習を行
い、先鋒がやられた時は次どうするのかなどさまざまなケースでの動き方やラ
ッパの音による指示に従う術を身に付けさせる。

でもって次に軍隊の動かし方なのだが、こちらもいろんなケースを想定して書
いてあるのはわかるのだが、当時の軍隊について私が知識を持っていないもん
だから読んでいてさっぱりわからないw

そこまで話を聞いたコジモは、あなたの言うことはわかったが、なぜ現代は古
代のしつけ(要はローマ式のやり方)がおろそかにされて、目に余る臆病や混
乱がもたらされるようになったのでしょうかと聞く。

ファブリィツィオは、ヨーロッパには戦争に卓越した人材が多く出るのにアジ
アやアフリカでは出ないのか?それはアジアやアフリカに一つか二つの君主国
とわずかな共和国があるのにに対し、ヨーロッパには多数の君主国や共和国が
あることたという。

21世紀に生きる現代人の我々から見ると、マキァヴェッリの言うアジアはせい
ぜい中東止まりで、インドや中国はもちろん、日本のことなど全く見えていな
いのはしゃーないとしても、次の発言には注目だ。

「より多くの国がが存在するところでは、まさしく優れた人物を輩出し、国家
が消滅する必然の姿につれて力量(ヴィルドゥ)のあるここの人も消え果てる
のは、人間を力量ある人物にしたてる、そのもとになるものが消滅するからだ」

ローマ帝国が勢いを増し、ヨーロッパだけでなくアジアアフリカの大部分の国
家を消滅させたことで、ローマにしか力量ある人材はいなくなった。そしてそ
れゆえにローマもまた力量ある人材は少なくなり衰退する。

また昔は戦争に負けたら全員殺されるか奴隷にされるしかなかった。それに比
べて今は戦争に負けても街は取り壊されたりしないし殺されもしない。せいぜ
い賠償金を課されるのを恐れるくらいだ。

要は、満つれば欠くしかないし、負けたら殺される恐怖がなければ古代のよう
なやり方は出来ないという運命論的な結論になる。ではどうするのか?

ということで、つづく。

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■「どこでも読書」/オオウラウタコ
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あけましておめでとうございます。
には遅いですが、今年もよろしくお願いいたします。

ということで、年初から興奮する本が発売になったのでいくつか。

ジョルジュ・ペレック『煙滅』水声社
フランス語で一番使われている母音eの字を使わずに書いた実験的作品
があるらしいというのは何かの文学案内本で読んだ記憶はあるけれど、翻訳は
無理とあるから、きっとずっと読めないままなんだろうな。
などと思っていた本が翻訳に。

という噂を聞いてウキウキしていたのですが、まず本の形が素敵。
表紙は「いきしちにひみゐり」の字の形の穴があいてるし、アナつながりで
(と信じてるのですが、)帯には菊地成孔のあおり文。本文終了後は「い」も
あることを示すのに文章のインクの色が違っているなど、形だけでもウットリ。

これは「翻訳不可能」や「実験」の文字を見ると心浮き立つ、背伸び体質の人
間は買わなきゃだめな本だ、とムキャキャーといたします。(研究や出版の正
統派の人はもちろん買うでしょうから、言うまでもなく)

そして、肝心の中身なのですが、当初は語られる内容よりも「い」抜きを意識
してしまったものの、朦朧と欠落に翻弄される登場人物、謎の死、開かされ続
ける出生の秘密に夢中になったり、同期したり俯瞰していくうちに、なぜ「な
い」のか、が判明。「読めばわかる」という素晴らしい本なのです。(でもわ
かったかどうかはよくわからないので、一生のうちあと何回かは読むと思いま
す)

今後、さまざまな媒体に出るであろう、本書の書評や紹介について、「い」段
抜きで書くのは誰なのか知らん、を読む楽しみも待っています。

「水声通信6号」はジュルジュ・ペレック特集号も副読本としてゼヒ。

あと帯担当の菊地成孔『ユングのサウンドトラック』も1月に発売。
内容は雑誌、パンフレットやDVD解説やトークショー等の映画についての雑
文集で蓮實重彦との対談も収録。これまたゴダール始め、背伸びしたまま数十
年、時々思い出したように、あの映画のアレはあれかーと膝を叩くことのある
方は読むと面白い本だと思います。

それから、フランスとは関係ないんですが
二見文庫から『高慢と偏見とゾンビ』も発売になりました!
ジェイン・オースティンの『高慢と偏見』がゾンビ世界と融合。説明するにも、
それ以上のことは言えない『高慢と偏見』を読んだ全ての人が手にとって、バ
ッカだなーとにっこりするといいな、な本です。新しい形の新訳としてシリー
ズ化してほしいと切望。

とかなんとか言ってるところで、また。
(オオウラウタコ 35歳
こんなこともしてます http://www.webdoku.jp/shoten/hayashi/ )

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■献本読者書評のコーナー(応募要項)
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 参加ご希望の方(つまりは書評をご執筆いただく方)は、

・希望の書籍名:
・送付先ご住所・名前:
・筆名(あれば):
・書評アップ先の媒体予定:
・コメント:

 をご記入の上、下記までメールください。

 表題【読者書評参加希望】
 info@shohyoumaga.net

 皆さんのご応募、お待ちしております。

---------------------------------------------------------------------

 このコーナーの仕組みはとてもカンタンです。

1)まず、出版社でも著者でもどちらでも結構ですが、献本を募ります。冊数は
 何冊でもOKです。メールで【読者書評用献本希望】とご連絡いただければ、
 折り返し、送付先をお知らせします。

2)このメルマガ上で、その本を読んで、書評を書きたいという方を募集します。
 先着ではなく、熱意と販促効果優先で選ばせていただきます。

3)発行委員会はいただいたメールの中から、熱意がありそうな方をピックアッ
 プして献本いただいた本を送付します。(残念ながら提供いただいた冊数に
 応募数が満たない場合には、100日後に古本屋に売却します。)

4)ちなみにここでいう書評というのは、当メルマガに掲載する記事ではありま
 せん。送付先御本人分のブログ、あるいはアマゾンやbk1、楽天などのオ
 ンライン書店でも結構ですし、ブクログなど、専用のサイトでも構いません。
 つまりは当メルマガではないどこかリンクのできる外部に書評をアップお願
 いします。

5)献本を受け取った方は、1ヵ月後のメルマガ発行日までに、どこかに書評を
 掲載し、そのURLを発行委員会に送付します。(もし、本を受け取りなが
 ら期日までに書評を書かない場合には、以降、送付は致しません。

6)ちょうど一ヵ月後のメルマガにて、書いていただいた書評のURLを紹介さ
 せていただきます。期日に間に合わない、あるいは書けないという場合、送
 料をご負担いただき、書籍を返送いただきます。

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■あとがき
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 読者献本書評のコーナー、前回、ちょっとハードル上げすぎました(笑。
 皆様のご応募お待ちしております!(aguni原口)

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