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[書評]のメルマガ vol.645


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■■ [書評]のメルマガ                 2018.1.10.発行
■■                              vol.645
■■ mailmagazine of book reviews       [皇居を京都に戻して 号]
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■コンテンツ
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★トピックス
→トピックス募集中です。

★「漫画’70s主義〜オッサン目線な漫画の地平〜」/太郎吉野
→<97>天皇陛下はアマンドピンク

★「いろんなひとに届けたい こどもの本」/林さかな
→79 共に生活する楽しみ

★「日記をつけるように本の紹介を書く」/多呂さ
→第97回 二人の巨匠の対談(黒澤明と宮崎駿)

★「人事なショヒョー〜組織とコミュニケーションを考える」/SHOW−Z
→今回はお休みです

★献本読者書評のコーナー
→書評を書きたい!という方は、まだまだ募集中

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■トピックス
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■今回の献本読者書評のコーナー
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 この本の書評を書きたい!という皆様、詳細は巻末で!

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■「漫画’70s主義〜オッサン目線な漫画の地平〜」/太郎吉野
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<97>天皇陛下はアマンドピンク

 皆様、明けましておめでとうございます。

 「平成カウントダウン」な今年ですが、本年もまた相変わらずのダボラ話に
お付き合いのほどを、よろしくお願い申し上げます。

 しかし、その「平成」、来年4月で終了と決まったそうですが、この元号っ
ての、そろそろ「やめ」にしてもいいんじゃないでしょうか。
 いや、別にあってもいいんだけど、あくまで「裏」…というか副次的に使っ
ていただいて、公的にこれを使うのはやめていただきたい、と、これはつとに
そう思ってた。

 わしの免許証には、「平成32年の誕生日まで有効」と書いてあるんです。
 でも、その「平成32年」は、もう絶対に訪れることのない「架空の年」なの
だ。
 公文書に架空の年、あるいは「空想上の年代」が使われるのって「如何なも
のか」と思うのだけど、どうだろうか?

 少なくとも公文書は、西暦表示か併記にしてほしいと思う。

 だいたいが、ですね、「昭和53年」とか「昭和31年」と言われて、それが何
年前だか、とっさに答えられます? 
 ちなみに「昭和31年」は、わしの生まれた年ですが、さて、わしは現在何歳
でしょうか? わしも、わかりません。
 生年月日を元号で覚えてる限り、自分の年齢だってあやふやになってくる。

 昭和の頃にはまだ「元号が変わる」というのが現実として想像できなかった
ので、「昭和75年完成予定」なんて表記も、全然気にならなかったんだけどね。

 と、正月2日の皇居一般参賀のニュースを見ながら、そんなこんなに思いを
馳せていたお正月。
 あ、そうそう、その一般参賀のニュースの中で、小学生らしき男の子が参賀
の感想を訊かれていたのだが、その答えに、いささかたまげた。

「天皇陛下のお言葉を聞いて、ぼくも頑張ろうという気持ちになりました」

 と、まあ、概略そういうようなことを言ってたのだけど、「天皇陛下」「お
言葉」という言葉は、間違いなく口にしていた。
 昭和戦前の、大日本帝国の、「陛下の赤子たる」汝臣民少国民か、君は!? 
それとも産〇新聞の回し者か!?

 と、思わずテレビに向かって毒づいてしまったですよ。

 小学生までが、「天皇陛下」なんて呼び方をする社会、あるいは、そういう
呼称を強要する教育てのは、間違いなく不健全だと思う。
 皇室関連の話題になると途端にトーンが変わり、大仰な尊称と敬語を乱発す
る(〇経新聞を筆頭とする)メディアの責任も大だと思う。
 えーかげんにしとかんと、えらいことになりまっせ、正味。

 その昔…っても80年代ころ…田辺聖子は、エッセイの中で「天皇はん」と呼
んでいたのだけど、それくらいのスタンスが「ちょうどいい」と思う。
 それより前には、テレビでも、ワイドショーだったと思うけど、「天皇さん」
という呼称を、ごく親しみを込めた形で使っているのを、確かに聞いた覚えが
ある。
 あんまり関係ないかもしれんが、今年86歳になる我が老母もまた、いつも
「天皇はんと美智子はん」という呼び方をする。

 70年代ころには天皇を指して「天ちゃん」という呼称も、割と一般的だった。
 これもまた、若干揶揄する気配もなきにしろ非ずだったけど、親しみを込め
た呼び方だったことは間違いない。

 そもそも江戸時代ころの京都では、もっぱら「みかどはん」とか「御所はん」
と呼ばれていたはずなのだ。
 江戸をはじめ、京阪圏以外の人々には、その存在すら忘れ去られていたのが
「天皇」なのだ。

 それが「尊王攘夷」で政治利用されるようになってから、雲行きが怪しくな
り、あれよあれよと「陛下」になって、「畏くも」で「汝臣民」で直立不動強
要で教育勅語で、「陛下」を神輿にかついで侵略戦争に突き進んでしまって、
挙句の果てが原爆投下と全国的焦土で『この世界の片隅に』で『火垂るの墓』
なのだ。

 今の「象徴」という天皇の位置は、江戸時代のそれにごく近いんじゃないか
と思う。
 それを、最近の風潮…テレビのニュースやら、天皇や皇室関連の話題に関す
るネットの反応、あるいはアベちゃんの言動等々…を見ていると、天皇を「象
徴」から明治〜昭和戦前の「現人神」に戻そうとしているように思えてならな
い。

 そういう風潮を危うく思ったがゆえに、現天皇は「生前退位」を選び、記者
会見などでも、ことさらに「象徴」という言葉を使い、それを強調しているの
では? と思えてならない。

 わしが記憶する限り、昭和天皇は、その在位中に「象徴」という言葉を、こ
とさらに発することはなかった。
 なぜなら、それは「当たり前」で、ことさら口にする必要がなかったから。

 その昭和の末期、バブルも真っ盛りの80年代末、赤星たみこ・作になる『恋
はいつもアマンドピンク』(単行本は双葉社刊)という漫画があった。
 映画化、TVドラマ化もされたヒット作だ。
 ちなみに、映画版は樋口可南子が主演した。

 当時の、バブルに浮かれた社会を背景に、20代の男女の「恋愛至上主義」的
な日常を描いた漫画で、言うたらまあ、漫画版の『男女7人夏物語』かな?

 この中に、愛を求めて都会の夜をさすらう主人公のOLと、なんだかんだが
あった後、結婚することになる男性キャラクターが登場する。
 主人公OLの周囲にいる、常に最先端の流行を追いかけ、ファッションも遊
びも「イケてる」男たちに比べて、流行に疎く洋服もダサいけど、育ちの良さ
を感じさせる物腰と、深い教養を備えている…のだが、しかし、空気を読むこ
とを知らず、いつも周囲から浮いている、そんなキャラクターで、その名も
「広野宮彦」。

 「昭和」な方なら、「ヒロノミヤヒコ」という名前で「ぴん」ときたと思う
のだが、そのキャラクターは、ただ今の皇太子、当時の浩宮徳仁親王、その人
そっくりに造形されていたのだった。
 映画版では、川野太郎が「広野宮彦」を演じた。
 そうです、映画でも、またドラマでも、「広野宮彦」という役名は、そのま
ま使われたのです。

 これ、今やるとおそらく「大炎上」必至だと思う。
 産〇新聞とか〇賣新聞が大騒ぎするのが、目に見えそうだ。

 そのころ…って、『恋はいつもアマンドピンク』が連載された時代、あたり
までだろうか? 皇室や天皇が、ギャグやパロディの「ネタ」になり得ていた
のは。

 昭和天皇の独特な抑揚での喋りようは、物まねやパロディのネタになってた
し、いつだか忘れたが、テレビ(ラジオだったかも知れない)で天皇のモノマネ
を見て(聞いて、かな?)大笑いしていた覚えが、確かにある。

 現天皇もまた、自らがギャグやパロディのネタとしてさらされても、笑いこ
そすれ、決して怒ることはないと思う。
 「笑い」のネタにできるというのは、天皇と皇室が決して政治利用されない
という平和の「象徴」だ。
 それが許されない空気のある現在は、とても危険な領域に差し掛かっている
と思う。

 さきに引いた田辺聖子の「天皇はん」のエッセイは、首都機能の移転や分散
化が謂われたころのもので、「ならばいっそ、天皇はんと皇居を京都に戻して
やって」という文脈だった。

 今こそ、それが必要かも、と思う。
 皇居と天皇を政治の中心たる東京から切り離し、距離を置くことで、江戸時
代同様に「象徴」の位置が保たれるのでは? と思ってしまった新年なのだっ
た。


太郎吉野(たろう・よしの)
 2011年に神戸から西宮へ引っ越して、ただ今のホームグラウンドは甲子園。
右投げ右打ち。掛布二軍監督はひとつ年上の同級生。

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■「いろんなひとに届けたい こどもの本」/林さかな
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79 共に生活する楽しみ

 2018年が始まりました。
 年末年始のハレの日が過ぎ、日常が戻っているころでしょうか。
 

 さて今年最初にご紹介するのはシリーズ2作。

『モルモット オルガの物語』
『オルガとボリスとなかまたち』

 マイケル・ボンド 作 おおつかのりこ 訳 いたやさとし 絵 PHP研究所

 作者は「くまのパディントン」シリーズを書かれたマイケル・ボンドさん。
さみしいことに昨年亡くなられ、日本語に訳された本はみていただくことは叶
わなかったそうです。

 本書は娘のカレンさんが飼っていたモルモットをモデルに、空想力ゆたかな
オルガが愉快に動き回る物語。

 表紙のモルモットたちの愛らしさにまず惹かれ、
 一巻目の冒頭からこれはおもしろそうだとわかりました。
 
 ――オルガ・ダ・ポルがはまちがいなく、とくべつなモルモットです。

 とくべつなモルモットの話!

 オルガは自分の名前を飼い主のカレンにどのように伝えたか。
 ネコのノエルとはどのようにわかりあったか。
 空想が紡ぐめくるめくお話。
 などなど
 
 オルガの躍動感が読み手に伝わってきて、ワクワクというか、次は何をする
のかなという楽しみが読んでいる間中続きます。

 おおつかさんの翻訳は言葉がやわらかく、詩的で、物語にとてもあっていま
す。オルガやまわりの友だちの言葉は時に深淵で哲学的でもあり、大人が読ん
でも、はっとします。

 私の好きな言葉は、ハリネズミのファンジオによるもの。

 ファンジオはオルガに自分な好きな場所“天国が原”の話をし、オルガもそ
の場所に行きたくなります。なんとか、囲いから抜け出し、ファンジオと出か
けます。しかし、“天国が原”はオルガにとってはよくわからない場所でした。

 そんなオルガにファンジオはこういいます。

「美は、みるものの目にやどる。おいらのまどからは、すてきな場所にしかみ
えないけどな」

 うんうん、ファンジオのいうこと、よくわかります。

 小学校低学年から楽しめる物語。 
 周りのお子さんにすすめてみてください。
 動物好きだとなお喜ばれるでしょう。

 訳者おおつかさんによる、オルガのブログもぜひ。
 作中に出てくる料理、その名も”あなのなかのヒキガエル”もブログで紹介
され、つくりたくなりました。
 

 「もっと もっと モルモット オルガ」
 https://olga-da-polga.muragon.com/


 もう一冊はうれしい復刊児童書

『バイバイわたしのおうち』
 ジャクリーン・ウィルソン 作 ニック・シャラット 絵 小竹由美子 訳
 童話館出版

 本書は2000年に偕成社より刊行されていたものの復刊。翻訳は全面的に見直
されています。

 刊行された当時読んでいたので、久しぶりの再読です。
 ジャクリーン・ウィルソンさんの作品は1995年に翻訳家の小竹さんが訳され
た『みそっかすなんていわせない』(偕成社)を皮切りに、日本でもファンが
広がりました。イギリスで大人気の作家、ジャクリーン・ウィルソンは複雑な
家庭環境下の子どもの気持ちをよくすいとっていて、なんでわかるの?と聞き
たくなるほどリアルです。

 私自身、中学のときに両親の離婚を経験していますが、まわりの友だちには
相談できず本にずいぶん救われました。

 ひこ・田中さんの『お引越』や今江祥智さんの『優しさごっこ』がそうでし
たが、ウィルソンさんの本を初めて読んだときは、もっと早く読みたかった!
とくやしく思ったほどです。

 さて、この物語のいちばんの魅力は語り口が湿っぽくないところです。
 親の離婚は子どもにとっては不幸なことが多いですが、だからって暗く重た
く書く必要はなく、からりと悲しさやしんどさを語ってほしいのです。

 『バイバイわたしのおうち』はパパとママとアンディーの3人で桑の木のあ
る一軒家で暮らしていたのが、両親の離婚によって、1週間事に双方の家を行
ったり来たりする暮らしを強いられるようになった物語。

 両親の仲が破綻していても、子どもとの関係は破綻していないのだから、ア
ンディーにとっては、どうにかやり直せないか、また一人っ子に戻りたいと願
うのはとっても理解できます。

 双方ともに異母兄弟がいて、落ち着く場所がなく、ストレスをため続けるア
ンディー。そんなアンディーの親友はシルバニア・ファミリーのうさぎ人形、
ラディッシュ。

 ラディッシュのおかげで、アンディーはもう一つの居場所も得ることができ
るので、そのあたりはぜひ本を手にとって読んでみてください。

 子どもの選択肢は少ないゆえに、逃げ場がなかなか見つからない。家、学校
以外の居場所は大事です。

 アンディーにラディッシュがいてよかった。

 ニック・シャラットのイラストも物語にぴったり。子どもも大人も表情がい
い、仕草がいい。みんな憎めない人物に描いています。

 ウィルソンさんの物語を必要とする子どもたちにこの本が届きますように。
 大人も読んで広めましょう!


 それでは、今年もよろしくお願いいたします。

 
(林さかな)
会津若松在住
http://1day1book.strikingly.com/

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■「日記をつけるように本の紹介を書く」/多呂さ
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第97回 二人の巨匠の対談(黒澤明と宮崎駿)

 黒澤明監督の遺作となった『まあだだよ』は、1993(平成5年)4月に公開
されている。この後黒澤は、『海は見ていた』のシナリオを書き、1995年(平
成7年)に『雨あがる』のシナリオを書いている時、怪我を負い、そのまま床
に伏す生活となり1998年(平成10年)に逝去する。

 一方の宮崎は、ナウシカ(1984年)、ラピュタ(1986年)、そして1988年の
トトロ、さらに『魔女の宅急便』が1989年。1993年時点での最新作は『紅の豚』
(1992年)であり、アニメーション映画監督として、第一人者の地位を確立し
ていた。

 1910年(明治43年)生まれの黒澤は、1993年当時、83歳。そして、1941年
(昭和16年)生まれの宮崎は、52歳。ふたりの年齢差はおよそ30歳である。

 このふたりが1993年(平成5年)のとある日にテレビで対談した。今回紹介
する本は、その時の模様を文字にした対談集である。

『何が映画か −「七人の侍」と「まあだだよ」をめぐって−』
(黒澤明 宮崎駿 著)(編集発行:スタジオジブリ)(発売:徳間書店)
(1993年8月31日初版発行)

 本書は、黒澤作品の『まあだだよ』が公開された1993年の5月に宮崎駿が御
殿場にある黒澤明の別荘を訪ねて対談をする、というテレビ番組が基になって
いる。その対談を文字に起こした。そして後日、スタッフがスタジオジブリを
訪ねて宮崎駿に黒澤との対談に関しての単独インタビューをし、それも後半に
登載されている。さらに付録というかおまけとして、『七人の侍』の助監督を
務めた廣澤榮氏のエッセーが巻末を飾っている。このエッセーが爆発的に面白
い。

 順を追って確認していこう。

 黒澤明監督待望の新作『まあだだよ』が前月4月に封切られたので、対談は
この『まあだだよ』の話題が中心になる。そして宮崎駿自身が日本映画最高峰
の作品と考えている『七人の侍』についてもたくさんのページを割いている。

 対談部分の章見出しは「ちゃんとした映画を作るには・・・・・」。

 映画の監督業とは、何をしているのか、ということから解きほぐしている。
実写の映画監督とアニメーションの映画監督のやることにはたくさんの違いが
あるのだが、まずは基本として“こだわる”ことが大切なのだ、ということで
ふたりの意見は一致する。

 対談というスタイルは、互いが対等な立場で対話していく姿が正しいのだろ
うが、黒澤明と宮崎駿。このふたりが対等であるはずがない。宮崎が敬愛して
やまない巨匠・黒澤に対して教えを請う、という姿勢であるため、宮崎は質問
し、黒澤が答える、という対談の姿になっている。黒澤はほとんど宮崎には質
問をしない。宮崎はインタビュアーになっている。インタビュアーとしての宮
崎の質問がとても的を射ているので、本書は読んでいる我々としても、とても
わかりやすい黒澤映画の解説書になっているのである。

 そして写真が多い。もしかすると本文ページの半分は写真かもしれない。黒
澤映画の場面場面の写真が載っている。三船がいる。志村喬がいる。そして最
新作の『まあだだよ』の写真もふんだんに掲載され、それとともに黒澤監督か
ら場面場面の制作秘話を聞く。実に贅沢な書籍なのである。

 この二人の対談において、特に『七人の侍』と『まあだだよ』を使い、映画
の作り方の講義を受けている、と云えばよいか。・・・・・そんな内容の対談
になっている。

 対談の最後に宮崎駿は、時代劇をやってみたい。と語る。是非おやりになり
なさい、と云う黒澤。そして宮崎駿は、この対談の4年後、黒澤の死の前年に
なる1997年(平成9年)に『もののけ姫』を完成させた。だから本書は、この
『もののけ姫』も『千と千尋の神隠し』もまだ影も形もないときの内容なのだ。
宮崎駿のこの2本を黒澤明は観ていない。もし観ていたら、そして元気であっ
たなら、黒澤はどんな感想をもったのであろう。宮崎駿は、黒澤明の作品から
たくさんの示唆やヒントを得て、それらを作ったに違いない。そういうことを
考えると何か不思議な感じがしてならない。

 最後にの付録のような「『七人の侍』のしごと」という廣澤榮氏のエッセー
が抜群である。助監督による『七人の侍』の制作ノートだ。黒澤映画ファンに
はたまらない一文である。と共に映画制作を志している人たちにもいい経験談
だと思うのだ。

 全体として、本書は映画作りを志望している若い人たちにこそ読んでほしい
一冊だ。映画がどのように作られるか。・・・・・ということを考える本だ。
どのように脚本を書くか、どのようにロケ地を選ぶか、どのようにセットを作
るか、どのように道具を揃えるか、どのように撮影するか、どのように役者を
その気にさせるか、どのように編集するか・・・・・。そういう映画作りのノ
ウハウがぎっしり詰まっている本になっている。


多呂さ(毎日お寒うございます。寒中お見舞い申し上げます。今年もよろしく
お願いします。)
 ブログ→ http://d.hatena.ne.jp/taro3643/

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■献本読者書評のコーナー(応募要項)
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 この本の書評を書きたい!という方は、応募要項を御確認の上、ご連絡くだ
さい。

・『元アイドルのAVギャル瀬名あゆむ、アイドルプロデューサーになる』
 (コアマガジン)
 http://www.coremagazine.co.jp/book/coreshinsho_024.html

・『ミスなくすばやく仕事をする技術』(秀和システム)
 http://www.shuwasystem.co.jp/products/7980html/5125.html

・『マンガでわかるグーグルのマインドフルネス革命』(サンガ)
 http://www.samgha-ec.com/SHOP/300870.html

 参加ご希望の方(つまりは書評をご執筆いただく方)は、

・希望の書籍名:
・送付先ご住所・名前:
・筆名(あれば):
・書評アップ先の媒体予定:
・コメント:

 をご記入の上、下記までメールください。

 表題【読者書評参加希望】
 info@shohyoumaga.net

 皆さんのご応募、お待ちしております。

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 このコーナーの仕組みはとてもカンタンです。

1)まず、出版社の皆様より、献本を募ります。冊数は何冊でもOKです。下記
 まで御自由にお送り下さい。(著者の皆様からの直接の献本はご遠慮くださ
 い。かならず出版社からの献本をお願い致します。)

 〒142-0041 東京都品川区戸越5-4-3 アズ品川ビル4階
       ビズナレッジ株式会社内 [書評]のメルマガ 献本 係

2)このメルマガ上で、その本を読んで、書評を書きたいという方を募集します。
 先着ではなく、文章執筆実績と熱意優先で選ばせていただきます。(過去に
 執筆された文章などございましたら、合わせて御連絡ください。)

3)発行委員会はいただいたメールの中から、ピックアップし、献本いただいた
 本を送付します。(残念ながら提供いただいた冊数に応募数が満たない場合
 には、60日後に古本屋に売却します。)

4)ちなみにここでいう書評というのは、当メルマガに掲載する記事ではありま
 せん。送付先御本人分のブログ、あるいはアマゾンや楽天などのオンライン
 書店でも結構ですし、ブクログなど、専用のサイトでも構いません。つまり
 は当メルマガではないどこかリンクのできる外部に書評をアップお願いしま
 す。(あまりにも短いものは書評とは呼べませんので、文字数の条件を設け
 ました。書評は500字以上でお願い致します。)

5)献本を受け取った方は、1ヵ月後のメルマガ発行日までに、どこかに書評を
 掲載し、そのURLを発行委員会に送付します。(もし、本を受け取りなが
 ら期日までに書評を書かない場合には、以降、送付は致しません。

6)ちょうど一ヵ月後のメルマガにて、書いていただいた書評のURLを紹介さ
 せていただきます。期日に間に合わない、あるいは書けないという場合、送
 料をご負担いただき、書籍を返送いただきます。

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■あとがき
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 新年最初の号ですが、少し遅れました。すみません。

 本年もよろしくお願い致します。(あ)

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