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[書評]のメルマガ vol.670

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■■ [書評]のメルマガ                2019.01.20.発行
■■                              vol.670
■■ mailmagazine of book reviews  [もうじき平成も遠くなりにけり 号]
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■コンテンツ
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★「トピックス」
→ トピックス募集中です

★「音楽本専門書評 BOOK’N’ROLL」/おかじまたか佳
→ #102『カセットテープ少年時代』

★「目につく本を読んでみる」/朝日山
→ 『鮨職人 VS 堀江貴文』堀江貴文 ぴあ

★「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
→ 『愛し続ける私』(十朱幸代著・集英社刊)

★【募集中】献本読者書評のコーナー
→ 献本お待ちしています!

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■トピックス
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■今回の献本読者書評のコーナー
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 この本の書評を書きたい!という皆様、詳細は巻末で!

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■音楽本専門書評「BOOK'N'ROLL」/おかじまたか佳
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#102『カセットテープ少年時代』

 テレビで見る有名人と、街中で偶然出くわしたりすると、やっぱりちょっと
驚きますよね。
 でも、知人とか友人が、たまたま見たテレビ番組に出ているのを見た時の方
が、何倍もびっくりしません?

 いや、実は昨年そういう経験をしたんですよ。
 何気なく見ていたBS12チャンネル。日曜の夜でした。
『超ムーの世界』という、超常現象やらUFOやらを扱うオカルト番組を見て
いて、終わってからもそのままチャンネルを変えずにいたら、『ザ・カセット
テープ・ミュージック』という音楽番組が始まったんです。

 と言ってもミュージシャンは出て来なくて、スタジオにおじさん二人が座っ
てくっちゃべってる。アシスタントに元アイドリングの女子が一人ついてまし
た。失礼ながらいかにもBSな感じのチープなつくりの絵面。
 でもまあ音楽番組らしいので、見るともなしに流していました。

 すると、どうもおじさんたちの声に聞き覚えがあるんですね。
 ちょっと高い声の方は、あ、これ、マキタスポーツかな、と思って、画面を
見たら、そう、確かにマキタスポーツでした。
 そしたら、もう一人の方は?

 よくよく見ると、あれ、この眼鏡の風貌、低めの関西弁……ってこれ、会社
の後輩じゃん! と気がついたわけです。
 厳密に言うと去年の三月で早期退職したので、「かつての後輩」なんですけ
ど。

 と言っても、それほど密に仕事をしていたわけではなく、何かの折にちょっ
と一緒になったぐらいだった気がする。
 プライヴェートでは、会社の先輩が組んでいるバンドのライブで顔を合わせ
たことがあったっけ。ぼくが前座で出て、彼もゲストとしてそのバンドと一緒
に2曲ほど演奏していました。テレキャスを弾いてたな、確か。

 だから彼が、実は音楽評論家としても著書を何冊も上梓しているとは露知ら
ず、ましてテレビで活躍しているとはねぇ、のスージー鈴木であったのです。
あ、そう言えば彼、会社でもスージーって呼ばれてました。

 内容はいたってシンプルで、回ごとにテーマがあり、それに即してスージー
とマキタスポーツがそれぞれ選曲。カセットテープに録音して持ち寄ったもの
を聴きながら、その曲を選んだ理由をあれこれしゃべる、というだけ。ちなみ
に元アイドリングの女子は、ラジカセのボタンを押す係で、後はおっさん二人
に音楽的無知を突っ込まれる無邪気なボケ役です。
 もともと深夜枠で放送されていたものが、日曜9時台にのし上がったらしい。

 その深夜時代の内容が、なんと書籍化までされていると知ったのは、ちょう
ど番組を偶然見て暫く経った頃。紀伊国屋書店笹塚支店で、ひっそりと棚に眠
っているのを発見しました。
 それが本書、マキタスポーツ×スージー鈴木『カセットテープ少年時代』な
んです。

 早速、購入。

 番組のタイトルは先述の通り『ザ・カセットテープ・ミュージック』なんで
すが、本の方はなぜか『カセットテープ少年時代』になっており、サブタイト
ルもついてまして、こちらは『80年代歌謡曲解放区』です。

 といっても取り上げる音楽はかなりアバウトで、必ずしも歌謡曲に限らず、
当時ニューミュージックと呼ばれていたフォーク、ロック系までを含めた日本
のポピュラー・ミュージック全般。時代も80年代が中心ではあるものの、60年
代から90年代くらいまでOKにしている模様。

 マキタスポーツには既に『すべてのJ−POPはパクリである』という挑戦
的なタイトルの著書があって、音楽的に細かい楽曲分析をする人であることは
知っていました。
 その曲のコード進行はどうなっているか、それはなぜか、あるいは何を表現
したかったからなのか、歌詞との関係は、など、かなり専門的に突っ込んで調
べていくのが楽曲分析ですが、ここにスージー鈴木がさらに深い考察を加えて
いくのが、最大の特徴でしょうね。

 それに、マキタスポーツはもっぱらメロディやコード進行に着目するのに対
し、スージーはより歌詞へのこだわりを見せる。
 この二人のコンビによって、分析が立体的になり、より面白くなっている所
以です。

 ジャズとかクラシックでは当たり前に行われている楽曲分析。それがニュー
ミュージックはまだしも、歌謡曲に対して行われることはあまりなかったんじ
ゃないかな。
 ややもすると、音楽的には軽視されがちなジャンルですし。
 って言うかぼくも若い頃は洋楽志向で、軽視してました……ってことは前回、
山口百恵のところでも書きましたね。

 楽曲分析である以上、音楽用語は頻出します。
 番組内でもマキタスポーツが時々「メジャーセブンスとかディミニッシュと
か平気で出てくる音楽番組、ないよ」と言っていますが、確かにその辺容赦な
い。

 しかし怯む必要はありません。
 この二人が独特な言語感覚で、わかりやすく翻訳してくれるからです。これ
が従来のくそまじめな楽曲分析になかった画期的な面白さですね。

 また、よく泣くんです。
 初めてその曲を聴いた時の感動が蘇ったりして。
 年を取ると、脳の中の感情を抑制する機能が衰えるので、涙もろくなったり
笑い上戸になったり怒りっぽくなったりするそうですが、まさにおっさんなら
ではの味。
 なので、気楽に楽しめて、ちょこっと音楽理論もわかった気になれるという、
実にお得な一冊なんですよ、奥さん(ここ、マキタスポーツ調)。

 ところで、彼ら及び番組スタッフには、音楽的評価という点でこれまでスポ
ットライトが当たってこなかったアーティストに光を、という気持ちが強いよ
うで。

 例えば日本語ロックの創始者ははっぴいえんど、といのがほぼ定説で、日本
のロック史では彼らばかりに光が当たっている。
 しかし、そういう点ではサザン・オールスターズの貢献ももっと語られるべ
きではないか、という問題意識(?)のもと、本書ものっけからサザンに一章、
つまり番組で言えば一回分を割いています。
 ついで、その衝撃的な歌唱力についてあまり触れられない松田聖子が一章。
音楽的な深さについてあまり語られないチェッカーズにも一章。てな具合。

 既存の音楽史を先入観念としない、その自由さたるや良し。

 この番組に遭遇してから、ほぼ毎週見ております。
 新春一発目は「あけましておメジャーセブンス」という素晴らしくくだらな
いテーマで、メジャーセブンスというモダンでおしゃれなコードがいかに日本
のポピュラー音楽に取り入れられ定着していったかを歴史的に振り返るという、
新年と何ら関係ないんですが、非常に濃い内容でした。

 本書ともども番組の方も強くご推薦しまして、新年のご挨拶に代えさせてい
ただきます。

 本年もよろしくお願い申し上げます。


マキタスポーツ×スージー鈴木
『カセットテープ少年時代』
2018年6月1日 第1刷発行
KADOKAWA

おかじまたか佳
素人書評家&アマチュア・ミュージシャン
「平成最後」という言葉が乱舞した年末でしたが、別に「平静」な気分のわた
くし。ただ、今年還暦なので、「新元号元年=60歳」ですから、少なくとも向
こう十年間は自分の年齢の下一桁に1を足せばよいので、いままでのように
「あれ、今年って平成何年だっけ?」と混乱することはなさそうです。ただし、
自分の年齢を忘れなければ、ですが(笑)。

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■「目につく本を読んでみる」/朝日山
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『鮨職人 VS 堀江貴文』堀江貴文 ぴあ

 その昔、ホリエモンが、寿司職人が何年も修業するのはバカだとだと言って
話題になった。寿司職人をバカにしていると捉えた人も多かったようで、この
意見の賛成派、反対派のやり取りもそれなりに興味深かった。
https://www.j-cast.com/2015/11/02249615.html?p=all

 それから三年、今ごろになってこんな本が出た。

 ホリエモンが、全国の若手の寿司職人にインタビューしていく内容で「すし
屋に修業は必要か?」と来るから、いかにも面白そうではないか。帯について
いるキッチコピーの「この本は本当に面白い!」は余計だけどもw

 一読して思ったのは、件のホリエモン発言は元々寿司職人をバカにした発言
ではなさそうだということ。上記J-castの記事から引用すると、もともと

「今時、イケてる寿司屋はそんな悠長な修行しねーよ。センスの方が大事」
「そんな事覚えんのに何年もかかる奴が馬鹿って事だよボケ」

 という発言から始まったようだ。しかし、そうした発言が出てくる背景には、
若手のセンスのよい寿司職人を何人も知っていて、彼らを見ていての発言であ
ったように思えた。というのも、ホリエモン、ここに出てくる寿司職人さんの
店に何度も通ったり、一緒に海外に行ったりといった付き合いをしているよう
なのだ。いつ初めて店に行ったかは書いてはないのだけども、おそらく3年以
上の付き合いはあるのだろう。

 要するに、若手の寿司職人の姿を見て、寿司職人の世界も変って来つつある
のだということを言いたかった。それがホリエモンだとああいう言いかたにな
ったということだ。

 そんなわけで、都合8人の新進気鋭の寿司職人にホリエモンがインタビュー
している。だいたい15,000円から30,000からスタートする高級店である。東京
の店が多いが、福岡や札幌の店もある。職人さんたちの年齢は30〜40代で、昔
の、入っても何年も寿司を握らせてもらえない、しごきを知る最後の世代であ
るとのこと。今では、そういうことを続けていると誰も入ってこない・・・要
は、とうの昔に寿司職人の世界は変っていた・・・なるほどね。

 その上、彼らはインスタグラムなど、ネットも使いこなしている。宣伝ツー
ルとして使うのはもちろんだが、仕入れのツールとしても使う。LINEで業者か
ら写真を送ってもらい、これはという魚をLINEで注文したりする。実物見ない
で大丈夫かと思うが、魚の目利きに自信があるからこそできることなのだろう。
もちろん他の職人の仕事を見ることもできるから勉強にもなる。

 そして、自分の店や寿司に対するこだわりも人一倍あるのである。たとえば
普通飲食店をやろうとすると人通りの多いにぎやかなところでやろうとするの
が定石だと思うが、あえて人通りがほとんどないところを選んで店を開いたり
する。店を出た時「現実に引き戻されない静かな場所」でないと、食べた後の
余韻が良くないという判断だろう。

 またカウンターのL字だと客に自分たちの足が見えてしまうのは良くないだ
ろうとI型のカウンターの店にするとか、従業員の修業用に個室カウンター
(個室で職人がついて寿司を握る)を作るとか、人によっていろいろなこだわ
りがある。

 もちろん苦労話もあって、客が来ないのに10年握り続けていた人には驚いた。
他にも最初から客の機嫌が悪いことを察知して今日入っている魚の最高の部位
出すとか全力を傾けてもてなしたのに、食べログで酷評されてムダに終わって
凹んだとか・・・あ〜あるよな、こんなこと。

 そんなコネタも書いてあるけども、読んで一番思ったのは、修業よりも「セ
ンスの方が大事」だということはこういうことかと・・・。もちろん努力を否
定するわけではないけども、寿司職人としての適性のある人がやってこそ成功
するんだろうなと。それがこの本のメインの主張なのだろう。

 魚を見る目が典型的なのだけど、良い寿司職人はセンスがいい。魚を見ただ
けで、これが良い魚かどうか分かる。その、良いか、悪いかの基準がべらぼう
に高い。だから安い魚を使った寿司でも、高い。だって安い魚でも、良いもの
は高いのだから。

 海外の寿司屋で働いていた人の話も興味深かった。かつてアメリカの初期の
寿司ブームの際、ネタはアメリカで水揚げされていたものだった。日本と違っ
て昔から魚を捕っていた国じゃないので、日本では乱獲されてほとんどいなく
なっているようなよい魚がアメリカでは容易な手に入ると報道されていたのを
覚えている。

 しかしここに出てくる方の話を聞くと、日本から持ってくるネタの方がいい
らしい。とはいえアメリカだと日本から空輸している間に鮮度が落ちるから、
やはりおいしい寿司を食えるのは日本だという。

 そんなわけで、本当に美味い寿司を食いたい外国人は、どうしても日本に来
て食べざるを得ないのだそうだ。だから寿司目当てに日本に来る人もいる。も
てなす方もがんばってる・・・そんな感じで、ホリエモンは日本の寿司業界の
未来を楽観的に見ている。

 最後に思ったこと。ネットの炎上案件を見て尻馬に乗ることがいかに愚かな
ことか・・・この本を読むと、それがよくわかる。

(朝日山 烏書房付属小判鮫 マカー歴二十うん年)


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■「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
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十朱幸代という生き方がカッコイイ!
『愛し続ける私』
(十朱幸代著・集英社刊)

 昨年、西城秀樹さんが亡くなって、メディアで彼の人生を振り返ることが多
く、そのときに決まって耳にしたのが女優、十朱幸代さんの名前でした。

 西城秀樹さんの未亡人が手記を出版した直後に十朱幸代さんも自らの半生を
綴った本を出版。一部では、西城秀樹未亡人本にかぶせてきたと言われました
が、まあ出版社的にそれもあるかと思います。

 ただ、十朱幸代さんを西城秀樹と熱愛した女優とだけくくってしまうのは、
もったいなく、彼女は女優としても女性としても豊富な半生を過ごしてきたと
思います。なので、隠れ十朱ファンのおばちゃま、思わず、1700円+税の高い
本をポチってしまいましたとさ。

 十朱幸代さんの女優としての功績は置いておいて(置いておくんかい!)、
恋愛遍歴で忘れてはいけないのがは西城秀樹ではなく、歌手、小坂一也です。
小坂一也、WHO?と言う人がほとんどかも。昭和は遠くなりにけり。(もう
じき平成も遠くなりにけりだけど)。ロカビリー全盛時代、ステージで紙テー
プだらけになりながら歌う彼(昔は舞台で歌う歌手に紙テープを投げてた。目
にあたって負傷した歌手がいたことから廃れていった)をテレビで見た記憶が
あるっておばちゃまもどんだけ、遠くなりにけり?(なんなら、十朱幸代デビ
ュードラマ「バス通り裏」もリアタイで見ております)。

 今でいうアイドルの彼と隠れもせずに堂々とつきあっていたのが十朱幸代さ
んで、これは約50年前はすごく新しいことでした。

 覚えているのは、「私は彼の家に行っても掃除や洗濯はしないの。それは奥
さんの仕事だから。私は彼の恋人なので家事はしないの」と言っていたこと。
当時は女性は家事をする女中みたいな位置づけだったから、これは新鮮で新鮮
で、この男女の対等な恋愛という感覚は今でもおばちゃまの恋愛観の基本にな
っておりますよ。

 残念なことに、小坂一也さんとの恋愛の思い出の中に、この「家事はしない」
は書かれてなかったのですが、17歳から始まって32歳で相手の心変わりで終わ
った大恋愛は読みごたえありました。彼が出て行った後にやはり苦しくて「1
日だけでいいから戻ってきて」と電話して拒否されるなんてリアルな話も書か
れていて、正直すぎると思う一方で、この恥も外聞もなく恋人にあたっていく
姿は感動的と思いました。

 で、32歳で小坂と別れてからは濃い恋愛をたくさんするんですね。そのあた
りの男性名はイニシャルで紹介されていますが、

「恋愛って魂と魂がぶつかりあうような感じですよね。そのときの気持は本人
にしかわからない。」
「私はいつも結婚を申し込まれるたびに女優という仕事のほうを選んでしまう。
たいていはそこでお別れがきてしまいます」

 カッコイイ!

 そんな後、40代で出会ったのが12歳年下の西城秀樹ですね。
 私が覚えているのは、彼女が公演中、劇場に併設されたホテルに彼が泊まっ
て、翌朝、突撃インタビューを受けたけど、堂々と、
「わかっていることは今、僕は十朱幸代さんに夢中だということです」
って堂々と宣言していたことかなあ。堂々と宣言させる女性なんですね、十朱
幸代さんて。

 そして、もう婚約会見寸前というところまで行って破局するわけですよ。
「迷いを振り切ってでも結婚するという覚悟が私にないと知って彼は去ってい
ったのです」と書いてありますが、その覚悟は彼のほうにもなかったのかもし
れません。その後、秀樹は十朱幸代との結婚に反対していた実姉がおぜん立て
した女性と結婚して子どもができるわけですね。
 子どもが生まれたとき、「こんな幸せが自分に待っているとは思わなかった」
というコメントを覚えていますが、数々のヒットに恵まれ、栄光に輝く歌手で
さえ、こう思うわけですから、結婚とか出産って男にとって重いのだなあと感
慨深いです。

 恋愛したのもよかったし、別れたのもお互いにとってよかったとおばちゃま
は思いますよ(あんた、だれ?)。

 現在76歳。この本の出版プロモーションを兼ねているのか、最近、バラエテ
ィ番組への出演が増えている十朱さん。ある番組を見てたら、30代の国民的ア
イドルの1人ともほどよく絡み、アイドルの行動に素直に驚き褒め、腕を組ん
で見せてもいやらしくなく、可愛いことこの上なし! で、アイドルの方もま
んざらじゃない感があってすごかった! ちょっとドキドキしましたね。
「私は独り身ですし、親兄弟がみんな逝ってしまいましたので、誰にも気兼ね
がありません。だから思い切り自由です。そして孤独です。孤独と自由は背中
合わせ。セットになっているんです。その現実をどう受け止めるかで、今の自
分は決まるのではないかしら」

 最後に。こんな声に触れると、よく言われるのが「こんな76歳になりたい」、
ってフレーズですが、バカ言うなと言いたい。なれるわけがないだろうと言い
たい! 一般人とは顔も形も姿勢も生き方もちがうんですよ。一般人はそのへ
んで、適当な男となりゆき&妥協でくっついたのを愛だとすり替え、適当な仕
事をして生きていけばいいの! おばちゃまはこんな76歳にはなれないとわか
っているので、そこは潔く、身の丈に合った老後を送ることにします(って何
の宣言?)。

 今年もよろしくお願いいたします。


大友舞子(おおとも・まいこ)
昭和20年代生まれのフリー編集&ライター。関東生まれで関西在住。

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■献本読者書評のコーナー(応募要項)
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 この本の書評を書きたい!という方は、応募要項を御確認の上、ご連絡くだ
さい。

・渋谷昌三 著『人を傷つける話し方、 人に喜ばれる話し方』(WAC)
 http://web-wac.co.jp/book/bunko/280

・『ヒューマン ─ 私たち人類の壮大な物語』(発売:紀伊國屋書店)
 http://www.human.ac.jp/cm/president.html#book3

・『たまご社長が教える運をつくる仕事術』(三楽舎)
 http://www.sanrakusha.jp/archives/1510


 参加ご希望の方(つまりは書評をご執筆いただく方)は、

・希望の書籍名:
・送付先ご住所・名前:
・筆名(あれば):
・書評アップ先の媒体予定:
・コメント:

 をご記入の上、下記までメールください。

 表題【読者書評参加希望】
 info@shohyoumaga.net

 皆さんのご応募、お待ちしております。

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 このコーナーの仕組みはとてもカンタンです。

1)まず、出版社の皆様より、献本を募ります。冊数は何冊でもOKです。下記
 まで御自由にお送り下さい。(著者の皆様からの直接の献本はご遠慮くださ
 い。かならず出版社からの献本をお願い致します。)

 〒142-0041 東京都品川区戸越5-4-3 アズ品川ビル4階
       ビズナレッジ株式会社内 [書評]のメルマガ 献本 係

2)このメルマガ上で、その本を読んで、書評を書きたいという方を募集します。
 先着ではなく、文章執筆実績と熱意優先で選ばせていただきます。(過去に
 執筆された文章などございましたら、合わせて御連絡ください。)

3)発行委員会はいただいたメールの中から、ピックアップし、献本いただいた
 本を送付します。(残念ながら提供いただいた冊数に応募数が満たない場合
 には、60日後に古本屋に売却します。)

4)ちなみにここでいう書評というのは、当メルマガに掲載する記事ではありま
 せん。送付先御本人分のブログ、あるいはアマゾンや楽天などのオンライン
 書店でも結構ですし、ブクログなど、専用のサイトでも構いません。つまり
 は当メルマガではないどこかリンクのできる外部に書評をアップお願いしま
 す。(あまりにも短いものは書評とは呼べませんので、文字数の条件を設け
 ました。書評は500字以上でお願い致します。)

5)献本を受け取った方は、1ヵ月後のメルマガ発行日までに、どこかに書評を
 掲載し、そのURLを発行委員会に送付します。(もし、本を受け取りなが
 ら期日までに書評を書かない場合には、以降、送付は致しません。

6)ちょうど一ヵ月後のメルマガにて、書いていただいた書評のURLを紹介さ
 せていただきます。期日に間に合わない、あるいは書けないという場合、送
 料をご負担いただき、書籍を返送いただきます。

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■あとがき
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 今日はセンター試験2日目だそうで、受験生の皆様、頑張ってくださいね。
(ってこれ読んでちゃダメだけど。)

 私は一浪しているので、試験は2回受けたはずなんですが、ほとんど記憶に
残っていません。大学入試の記憶はちらほらと残っているんですけどね。

 不思議です。(あ)

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