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[書評]のメルマガ vol.697

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■■ [書評]のメルマガ                2020.03.20.発行
■■                              vol.697
■■ mailmagazine of book reviews [SFの世界に、我々が生きる時代 号]
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■コンテンツ
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★「トピックス」
→ トピックス募集中です

★「音楽本専門書評 BOOK’N’ROLL」/おかじまたか佳
→ #116『象徴としてのフリーウエイ』

★「目につく本を読んでみる」/朝日山
→ 『クリーンミート 培養肉が世界を変える』ポール・シャピロ 日経BP

★「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
→ 今村夏子作品を2つ読みました『あひる』『星の子』

★【募集中】献本読者書評のコーナー
→ 献本お待ちしています!

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■トピックス
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■今回の献本読者書評のコーナー
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 この本の書評を書きたい!という皆様、詳細は巻末で!

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■音楽本専門書評「BOOK'N'ROLL」/おかじまたか佳
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#116『象徴としてのフリーウエイ』

 前回は、村上春樹の短編における音楽の扱い方を見たが、文末で荒井由実に
触れた。

 70年代前半に現れたユーミンは、やはりぼくらの世代にとって、大きな存在
だ。

 今回は、そんな彼女の初期アルバム『ひこうき雲』『コバルトアワー』『流
線形’80』収録楽曲の歌詞分析を行った、笠井潔『象徴としてのフリーウエイ』
をご紹介しよう。

 まず著者について。

 笠井潔は21歳の時、左翼系の政治思想評論家としてデビュー、その後31歳で
推理小説『バイバイ、エンジェル』を上梓し、作家としてのキャリアをスター
トしている。

 ちなみに、この『バイバイ、エンジェル』は現代思想とミステリーの融合と
いう斬新な発想で書かれた大傑作で、夢中になって読んだものだ。

『象徴としてのフリーウエイ』は、しかしそのどちらでもなく、著者自身あと
がきで、「本書は、私にとって初めてのエッセイ集」と書いている。マルクス
がどうの、革命がどうの、という評論からも、ミステリーやSFなどの小説か
らもはみ出た文章を集めた本だ。

 その冒頭に置かれているのが、書名と同じタイトルのエッセイ「象徴として
のフリーウエイ」である。

 エッセイとは言いながら、身辺雑記的な軽い読み物ではない。

 もっともエッセイという言葉はそもそも「試み」という意味で、そこから
「試論」というジャンルを指すようになった。その嚆矢は、言うまでもなくモ
ンテーニュの『エセー』である。

「象徴としてのフリーウエイ」は、荒井由実の書いた歌詞を錬金術の概念など
を用いて分析、思想的な読み解きを試みているという意味で、まさに本来のエ
ッセイと言える。

 著者の分析の旅は、まず、デビュー・アルバムのタイトル曲「ひこうき雲」
から始まり、3作目のタイトル曲「コバルトアワー」を経て、松任谷由実と改
姓して最初のアルバム『流線形’80』収録の「中央フリーウェイ」に至る。

 このエッセイもそうだが、この種の文学読解はある種の謎解きであって、そ
の過程に生まれるスリリングな興奮はミステリーにも通底する。

『バイバイ、エンジェル』の作者にふさわしい論理の手さばきで、著者は荒井
由実の初期の名曲を見事に解釈している。

「ひこうき雲」の解析の中で、あっと思ったのは、「空」という言葉がこのデ
ビュー・アルバムの名曲群に頻出している、という指摘である。

空にあこがれて 空をかけていく (ひこうき雲)

空がとっても低い 天使が降りてきそうなほど (ベルベット・イースター)

きのうは曇り空 きっとそのせいかしら (曇り空)

夜明けの空はミルク色 (雨の街を)

屋根にのぼれば 空は近いよ (紙ヒコーキ)

 確かに!

 全10曲中、なんと5曲に「空」が出てくるのである。

 しかも、著者はリストからこぼしているが、「恋のスーパー・パラシュータ
ー」にも「包みきれないあなたの心は きまぐれ色の海それとも空」とあり、
「空と海の輝きに向けて」でも、「呼び合う世界で空と海が出会う」とある。
「海」とセットになっていて、「空」単体ではないという理由ではずしたのか
も知れないが、これも含めるとなんと70%の「空」率ということになる。

 この「空」は、当然「地」との二項対立になる。

 しかし、タイトル曲「ひこうき雲」において、それぞれは別個にあるのでは
なく、あるひとつのものに媒介されて、つながる。

 その媒介こそ、ひこうき雲なのだ。

 すぐれて地上的なテクノロジーの産物である飛行機が、空に舞い上がり空に
描き出す航跡としてのひこうき雲。それは現代のバベルの塔であり、錬金術に
おける賢者の石だ、と著者は指摘している。

 この「空」が、『コバルトアワー』では文字通り「アワー=時間」に変換さ
れている。空間軸が時間軸にずらされ、「頭上の空」への憧れがここでは「過
去の時間」への郷愁として描かれる。

 そして、4作目、『流線形’80』の「中央フリーウェイ」になって、再び
「空」が登場するのである。

この道はまるで滑走路 夜空へ続く (中央フリーウェイ)

 だが、中央フリーウェイは、ひこうき雲のように空と地を結ぶだけではなく、
高度成長を経て誕生した「都会」と、やがて来るバブル時代を予見する恋人た
ちのリゾートである「海」とをつなぐものであり、それは時代を映した「象徴」
たり得ていると著者は語る。

 残念なことに、自ら音楽を演奏しないせいではないかと想像するのだが、著
者のエッセイは歌詞分析に留まっている。

 だが「中央フリーウェイ」には、上記の指摘を踏まえると、音楽的にも納得
できる点があるのだ。

 それは、「競馬場」と「ビール工場」である。

「右に見える競馬場 左はビール工場」

 歌詞のこの一節で、ふたつの施設を表す言葉は極めて異質な響きを持ってい
る。

 ユーミンが先鞭をつけ、当時ニューミュージックと呼ばれたJ−POPの前
身となる音楽ジャンルでは、カタカナ化・英語化が頻繁に使われる作詞法だっ
たからである。

 理由は簡単で、8ビートの頃はまだしも、16ビートの時代になると、リズム
の細かさに日本語の、常に母音を伴う重たい発音がのりきれなくなったのだ。
特に漢字が並ぶ言葉はごつごつした音で、軽快さを損なう。「中央フリーウェ
イ」もまた、高速を疾走する恋人たちのドライブ感を表現しているので、本来
なら軽い音の言葉を乗せるべきだ。

 この部分を、その方法で書くなら、例えば

「右に見えるRace course 左はBeer factory」

 とでもなるだろう。

 しかし松任谷由実は、敢えて日本語の「競馬場」と「ビール工場」を選んで
いる。

 その結果、「競馬場」はまだしも、「ビール工場」は「ビル工場」に聴こえ
た。つまり「左手にはビルや工場が並んでいる」という意味に捉えてしまい、
よもや「ビール工場」とは思わなかったのだ。「ビール」という言葉がうまく
メロディに乗っておらず、歌唱のリズムがヨレているせいだろう。

 このヨレは、ビールだけに「酔っている」というダジャレの可能性もなくは
ないが、それでは酔っぱらい運転になり、ハンドルを握っていたであろう松任
谷正隆が逮捕されてしまう。

 それでも日本語に固執した理由は、もちろんあるはずだ。

 歌の主人公であるカップルは、フリーウェイを飛ばして生活圏である「都会」
を離れ、ロマンチックな「夜空」を目指す。したがって「競馬場」も「ビール
工場」も、具体的に東京の西郊にある「府中競馬場」であり「サントリー府中
ビール工場」であって、二人がいままさに捨てようとしている「生活」なので
ある。

 その生活感、現実感を表現するために、ごつごつした日本語で歌のリズムを
わざと脱臼させ、バックのおシャレなサウンドから敢えて乖離させたのだと考
えたい。

 この歌の背景には、著者も指摘するように、高度成長があり、もっとピンポ
イントで言うななら70年代、田中角栄が主導した日本列島改造がある。

 土建屋上がりの庶民派宰相がブルドーザーで森林を破壊し、その果実として
造り出したバブル都市=東京は、いわば高度成長の可視化だった。

 そしてわれわれが失ったのは、「優しさに包まれたなら」で歌われた「神さ
まがい」た「小さい頃」であり、「雨上がり」に「くちなしの香りの」「やさ
しさに包まれ」る「庭」である。

 代わって獲得したのは、80年代キラキラ消費文明の、田中康夫なんとなくク
リスタル的なロマン主義であって、その到来を逸早く予言しているのがユーミ
ンだった、ということだ。

 こうした時代の流れが見事に結晶化されているという意味では、やはりユー
ミンは類まれな表現者だった。

 一方、いま振り返るからわかることではあるけれど、こうした時代への批評
性までは持ち得なかったことが「中央フリーウェイ」の限界でもあった。

 まだバブル時代が本格化する前の、1980年時点の作品にそこまで要求するの
は、無論酷だし、音楽がバブルの幻想性を指摘するには、ずっとずっと後、19
89年の爆風スランプ「リゾ・ラバ」を待たなければならないことを思えば、や
はりユーミンの先見性には感嘆の念を禁じ得ない。

 しかし時期以外にも、「中央フリーウェイ」の限界を設定した要素はあるよ
うに思う。

 このアルバム『流線形’80』は、松任谷由実となって最初のアルバム、と先
に書いた。

 彼女が渋谷の山手教会で派手な結婚式を挙げたことは、結婚=女の勲章的な
価値観を感じさせ、音楽活動において旧姓を使用しなかったことは、社会慣習
への従順さを感じさせ、フェミニズムの時代だった70年代にあっては、「案外
保守的」という失望があった。

 そんなのあたしの勝手でしょ、なのだが、こちらの勝手としては、そんな松
任谷由実だからこそ、「中央フリーウェイ」はともするとバブル賛歌で終わっ
たのだとも考えたくなってしまうのである。

 もっとも、もしも本人がこの文章を読んだら、あるいは笠井潔の「象徴とし
てのフリーウェイ」を読んだら、「ばっかじゃないの、考えすぎよ」と笑い飛
ばすのは間違いない。

「だって、私の音楽はBGMなんだから」

笠井潔

「象徴としてのフリーウエイ」
(『象徴としてのフリーウエイ』所収)
一九八五年六月二〇日 第一刷
スタジオ・アンビエント

おかじまたか佳

素人書評家&アマチュア・ミュージシャン

コロナ騒動で、まさかライブハウスが危険地帯になるなんて……キャンセルば
かりで、ため息の春。

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■「目につく本を読んでみる」/朝日山
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『クリーンミート 培養肉が世界を変える』ポール・シャピロ 日経BP

 今、食の世界で革命を目指している人たちがいる。どんな革命かというと、
動物を殺さなくても肉をとれる技術開発だ。想定している市場はベジタリアン
ではない。ベジタリアンは肉を食べないからだ。ベジタリアンではなくて、肉
を食べている人たちに、動物を殺して肉を食べるのではなく、動物を殺さなく
ても食べられる肉を食たべて欲しいとして作られる肉だ・

 培養肉(クリーンミート)とよばれるもので、動物の筋肉ひとかけらに栄養
を与えて筋肉だけを成長させて肉を取る方法だ。これを細胞農業と言うらしい。
実験段階で、すでに肉や革の生産に成功している。現在はいかに量産し、コス
トダウンするのかと、どうやって市場に出すのかが課題だ。

 こうした開発が行われる背景には、3つの要因がある。ひとつは、バイオテ
クノロジーの進歩で、培養肉を作れる技術ができていること。培養肉は実際の
生き物を飼育するより省資源でできる上にムダがない。

 家畜の肉1キログラムを作るのに何十キロと言う穀物が必要になる。最も効
率的なニワトリでさえ、1カロリーの肉をとるのに9キロカロリーの穀物を与
えなければならない。

 また実際の生き物を屠畜すると、必要な肉だけではなく、蹄や内蔵、あるい
は革の使いものにならない部分も出てくる。しかし培養肉の場合、必要な筋肉
とか革のみを作るので劇的に必要カロリーが減るのだ。しかも糞も出さない上
に、屠畜時にサルモネラなど病原菌がつくこともない。

 ふたつめには世界の人口増がある。世界の人口が増加すると肉食が増える。
肉食が増えると穀物需要が高まる。すると農地が不足するので家畜に食わせる
大豆やトウモロコシのため熱帯雨林などがなくなっていく。これを防ぐ地峡環
境保全の意味もある。

 三つ目には、動物愛護の精神だ。家畜は劣悪な環境におかれていて残酷にも
殺される。そんな野蛮なことを続けていいのか?この本に出てくる人たちは、
そんな大志をもってクリーンミート開発に挑んでいる。

 これらの事業は、Google創業者、サーゲイ・プリンをはじめとして多くの金
持ちが支援している。成功すれば、食肉の世界を一変させる。それを彼らは期
待している。

 将来性を見込んで、多くの資源がこの分野に投入されているから、数年のう
ちに細胞農業で作られた製品が出てきても不思議ではないが、彼らが恐れてい
ることが二つある。商品が消費者から拒否される可能性があるのだ。

 いわゆるGMO(遺伝子組み換え作物)に対する風当たりの強さを、彼らは他
人事として見ていない。商品が出来ても、ヘタな方法で市場に出したら、それ
こそGMOの二の舞いだ・・・科学的に見れば明らかにクリーンミートに分があ
るが、科学的にモノを見ることができない人たちから得体のしれない危険な食
品扱いされると困る。

 もう一つは、植物由来の材料で作られた、肉もどき。いわゆるフェイクミー
トだ。昔からフェイクミートはあるし、昨年あたりからアメリカではブームに
なって、最近は日本ハムも参入した。
https://www.businessinsider.jp/post-206071

 近年のフェイクミートの味は本当に良くなっているらしい。興味深いのは、
クリーンミートの開発者たちの中には、フェイクミートが普及して従来の畜産
業がなくなるならば、クリーンミートが負けてもいいと思っている人までいる
と言うこと。
 投資家は、けしからんというかも知れないが、彼らの大志は畜産業を潰して
クリーンミートで膨大な富を得ることではなく、虐待され、塗擦される動物が
いなくなることなのだ。

 著者のポール・シャビロは、動物愛護団体の設立者でベジタリアンだ。その
ためだろう。家畜の虐待とか、一部誤解していると思える部分もある。一部に
フォアグラなど、虐待と言っていいような飼育をする分野もあるのだろうが、
すべてがそうかと言われれば、答えはノーだ。

 それと、読み出してからずっと気になっていたのだが、家畜を殺すことがな
く肉が作られるようになると、家畜そのものが不要になる。すなわち、いきつ
く先は家畜の絶滅になるはず。そうした疑問に対する答えは、最後に書いてあ
った。分量的には少ないが、かなり哲学的なところまで踏み込んでいるが、ち
ょっと踏み込みが甘いかな?

 私自身が畜産関係者であるから、「うわ〜、これからこの世界は激変する可
能性が高い」と認めざるを得ない。ただ、それ以前にクリーンミート陣営も懸
念している通り、フェイクミートがクリーンミートの市場をかっさらう可能性
の方が高いように思えた。

 肉食の問題は、基本、味の問題である。日本でも「インジェクションビーフ」
と呼ばれる、赤身の肉に何百と言う針を使って脂を注入して疑似的な霜降り牛
肉を作る技術が普及して久しいが、それで霜降り牛肉の市場が奪われたと言う
話は聞かない。

 フェイクミートが普及するのは、要するに肉を食いすぎる人が、これではい
かんと考えるものの、誘惑に負けて食ってしまうからだ。しかし肉と同様の味
がするなら植物で作られたハンバーグでもかまわない。これまでは味がイマイ
チだったのが、今は美味しいものができるとなると、また開発中のクリーンミ
ートは分が悪い。

 とはいえ、クリーンミートの技術で作られるのは肉だけではない。牛乳や卵
は有望そうだし、皮革は食品ではないのでフェイクミートのようなライバルは
いない。何のかんのと言っても、近いうちにクリーンミートの技術で作られた
製品は世に出てくる。

 SFの世界に、我々が生きる時代は、もうすぐそこに来ている。


(朝日山 烏書房付属小判鮫 マカー歴二十うん年)
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■「おばちゃまの一人読書会〜中高年の本棚〜」/大友舞子
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今村夏子作品を2つ読みました
『あひる』『星の子』

 最近、この新刊が出たら必ず読むという作家がいなかったのですが、久々に
読んでいるのが今村夏子。

 まず名前がいいよね(あくまでも個人の感想です)。

 最初に読んだのが「あひる」。

 ある家庭があって、両親と資格試験勉強中の娘とその弟の4人家族。弟が反
抗期を経て家を出て結婚して独立して静かになる。あるとき、両親があひるを
飼い始めると近隣の子供たちがやってきて、にぎやかになる。子供たちとしゃ
べったりお菓子を出したりして喜ぶ両親だけど、あるとき、あひるが病気にな
る・・・という話。ネタバレすると両親は代用のあひるを持って帰ってきてま
たにぎやかになって家が活気づくのですが・・・。

 ストーリーは単純なのに作中に低音のように流れる静かさ、不気味さ、ざわ
ざわ感が、とってもいいの! なんで小説を読むかというと、知識や情報を得
るわけじゃなく(それもあるときもあるが)、文章・文体を味わいたいから読
むのであって、今村夏子さんの著作は読んでいてじわじわと怖さが伝わります。

 で、次が「星の子」。子供の病気をきっかけに、新興宗教に入信した家族の
話で、あひる同様、怖さが伝わってきます。これ、宗教に入っているのがいい
とか悪いとかの話ではなく、どっぷりつかっている両親とそれをある程度の距
離を持ってみている次女の視点が覚めているようで覚めてなくてその感じがや
はり不気味で楽しい! これもネタバレになりますが、最後の部分で宗教の合
宿みたいのに行った家族のうち、子供だけが親とはぐれてしまうシーンがある
のですが、これもまたコワくて。

 思うに2作品とも両親、つまり1対の夫婦が出てきますが、このカップルに
は葛藤というものがまったくなくて、いつも同じ方向を見て同じ考えを持ち同
じ行動をしていてブレがない。ここ、一番コワいですね。

 どうも「星の子」は芦田愛菜主演で映画化されて今年公開らしい。ってこと
は撮影が昨年だとして愛菜ちゃんは中2。主人公と同年代ですが、この超優等
生にこの主人公ができるのかなと、おばちゃま期待と不安ハーフハーフでどき
どきしています。思わず、書店で「まなの本棚」を立ち読みしましたが、イマ
ドキの中2ではありえない優等生な読書傾向で、逆にこの「星の子」の主人公
が理解できるのかなと思いました。映画ぜったい見るぞ!

 一番肝心な芥川賞受賞作「むらさきのスカートの女」はただいま読書の途中。
展開が楽しみです。

 先日、今後、親しくつきあわないといけない目上の方から、「どんなご本を
お読みですか。いい本があったら教えてください」と言われて立ち往生してし
まいました。その方は、あまり本を読まないゆえに聞いていただいたのだと思
いますが、かなり逡巡。今村夏子と答えて、日頃読書しない方が読んだとして
どうなのか。あと、私は村田紗耶香も好きですが、それもどうなのか。
正解がわかりませんでした。

大友舞子(おおとも・まいこ)
昭和20年代生まれのフリー編集&ライター。関東生まれで関西在住。

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■献本読者書評のコーナー(応募要項)
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 この本の書評を書きたい!という方は、応募要項を御確認の上、ご連絡くだ
さい。

・渋谷昌三 著『人を傷つける話し方、 人に喜ばれる話し方』(WAC)
 http://web-wac.co.jp/book/bunko/280

・『ヒューマン ─ 私たち人類の壮大な物語』(発売:紀伊國屋書店)
 http://www.human.ac.jp/cm/president.html#book3

・『たまご社長が教える運をつくる仕事術』(三楽舎)
 http://www.sanrakusha.jp/archives/1510


 参加ご希望の方(つまりは書評をご執筆いただく方)は、

・希望の書籍名:
・送付先ご住所・名前:
・筆名(あれば):
・書評アップ先の媒体予定:
・コメント:

 をご記入の上、下記までメールください。

 表題【読者書評参加希望】
 info@shohyoumaga.net

 皆さんのご応募、お待ちしております。

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 このコーナーの仕組みはとてもカンタンです。

1)まず、出版社の皆様より、献本を募ります。冊数は何冊でもOKです。下記
 まで御自由にお送り下さい。(著者の皆様からの直接の献本はご遠慮くださ
 い。かならず出版社からの献本をお願い致します。)

 〒142-0041 東京都品川区戸越5-4-3 アズ品川ビル4階
       ビズナレッジ株式会社内 [書評]のメルマガ 献本 係

2)このメルマガ上で、その本を読んで、書評を書きたいという方を募集します。
 先着ではなく、文章執筆実績と熱意優先で選ばせていただきます。(過去に
 執筆された文章などございましたら、合わせて御連絡ください。)

3)発行委員会はいただいたメールの中から、ピックアップし、献本いただいた
 本を送付します。(残念ながら提供いただいた冊数に応募数が満たない場合
 には、60日後に古本屋に売却します。)

4)ちなみにここでいう書評というのは、当メルマガに掲載する記事ではありま
 せん。送付先御本人分のブログ、あるいはアマゾンや楽天などのオンライン
 書店でも結構ですし、ブクログなど、専用のサイトでも構いません。つまり
 は当メルマガではないどこかリンクのできる外部に書評をアップお願いしま
 す。(あまりにも短いものは書評とは呼べませんので、文字数の条件を設け
 ました。書評は500字以上でお願い致します。)

5)献本を受け取った方は、1ヵ月後のメルマガ発行日までに、どこかに書評を
 掲載し、そのURLを発行委員会に送付します。(もし、本を受け取りなが
 ら期日までに書評を書かない場合には、以降、送付は致しません。

6)ちょうど一ヵ月後のメルマガにて、書いていただいた書評のURLを紹介さ
 せていただきます。期日に間に合わない、あるいは書けないという場合、送
 料をご負担いただき、書籍を返送いただきます。

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■あとがき
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 旅に出て、帰ってきたらコロナな世界に対応。そしたらすっかり発行したも
のだと思ってしましました。

 ということで、一ヶ月遅れでの配信ですが、内容は古びておらず、コロナな
状況も変わってませんでした。(あ)

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